服がまだ捨てられない方必見!2:8の法則を知って断捨離を加速させよう。着ていない服の7つの特徴とは?
みなさんは2:8の法則=パレートの法則って知っていますか?
よく経済を語る時に使われていることが多いのですが、
全体の成果(結果)の8割は2割の事柄で起きているというものです。
簡単に言うと…。
働きアリ(蟻)が10匹いるとします。 10匹のアリのうちの2匹が一生懸命働いて食料をとってきたり、巣を作ったりしていて、残りの8匹はサボっているということです。←それでも、やっていけるということ。
経済でよく例えられるのは…。
・商品の売上の8割は、全商品のうちの2割で生み出されている
・仕事の成果の8割は、費やした時間のうちの2割で生み出されている
・会社の売上の8割は、全顧客のうちの2割の顧客によって生み出されている
・世界の富の8割を、世界の人口の2割の人が所有している
「紡子はいったいどうしちゃったの? いきなり経済の話?」と思わないでくださいね。
実はこのパレートの法則(2:8の法則)、家の中のことにも十分当てはめることができるんですよ。
・自分の持ち物のうちの2割しか使っておらず、8割は使われていない
・家の中でよく居る場所(使う場所)は家全体の2割である
なるほどと思いませんか?
そして、この法則を洋服に当てはめると…。
よく着ている服は、持っている服の2割のみということ
(正確にいうと、普段着ている8割の服は全体の服の2割ということ)
今持っている服の中の2割の服をよく着用し、残りの服はほとんど着ていないということになります。
紡子はこの法則を知ってから、さらに洋服を減らすことができました。 ※洋服以外のモノにも当てはまるので、小物類を減らす時にも使えました。
8割の着ていない服を知って手放そう。着ていない服の7つの特徴とは?
1)人からもらったモノ
2)着心地のわるいモノ
3)体型に合わないモノ
4)年齢に合わないモノ
5)着古しているモノ
6)人様の前で着れないモノ
7)旬をすぎたモノ
1)人からもらったモノ
頂いた時は「可愛い」、「ステキ」と思っても、結局は自分が欲しくて、選んで買ったわけではないため、数回着たのちに着ることがなくなっていった。
2)着心地のわるいモノ
デザインやシルエット、見た目がどんなに気に入っていても、肌がちくちくしたり、かゆくなったりする服。(紡子は肌が弱いので)
ちょっと座っただけなのにシワになったり、冬などの乾燥しやすい時期に静電気が発生しやすい生地などは、いつか着ようと思いつつ、タンスの肥やしになっていった。
3)体型に合わないモノ
数年前には似合っていたモノでも、体型が変わると似合わなくなることも。 たとえ半日断食を頑張って痩せたとしても、体の肉達は重力には逆らえず、下へ下へと垂れていってしまうのです。
4)年齢に合わないモノ
若い頃によく着ていた、フェミニンな感じのワンピースやチュニック、40代のおばさん(紡子ね)が着ると、ちょっとイタイ感じになっちゃいます。
5)着古しているモノ
どんなに着心地のいい洋服でも、何年も何年も着ていると、色あせ、ほつれ、破れ、よれ、などの「この服は古いですよ」オーラがでてしまいます。
部屋着で着ていてもいいんだけど、ほどほどのところで処分しましょう。
6)人様の前で着れないモノ
「5)着古しているモノ」って、けっこう着心地が良かったりして、リラックスできるから部屋着になっているってことないですか?
紡子は2枚のTシャツと、ちょっとほつれ気味の綿素材のスパッツがそうだったんですが、これらを着ていると、人様に見せられるような格好ではないため、急に宅配の人がピンポーンって着たり、子供のお友達がトントンってドアをノックすると、慌てふためいて、着替えていました。
7)旬をすぎたモノ
洋服にも旬があるなぁと思うのは紡子だけでしょうか?
その時の流行りの服とかは、数年経つと「なんとなく、ひと昔前の格好?」に見えてしまって、着る機会が減り、これまたタンスの肥やしになっていくのです。
「着ていない服の7つの特徴」はどうでしたか?
当てはまるものがひとつやふたつありましたか?
これからは毎日、着る洋服を選ぶ時に、この2:8の法則(パレートの法則)を思い出してみてくださいね。
自分が持っている服(10割)のうち、どの服がよく着ている服(2割)なのかが分かってくれば、服の断捨離もどんどん進むと思いますよ~♪
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