断捨離中のズボラ主婦が、ミニマリストになるために捨てたい2つのモノとは？

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断捨離を実践しながら、「いつかミニマリストになりたい」と思うようになって早2年。

少しづつモノを捨て、スッキリとした部屋へとなっているような気もします（気がするだけ!?）が、ミニマリストへの道のりは、まだまだほど遠く、険しい道のりの途中で佇んでいる紡子です。

ミニマリストというと、「モノがない」＝「いかに多くのモノを処分したか」ということに注目しがちですが、彼ら（彼女ら）ミニマリスト達のブログを読んでいて、ふと思ったんです。

彼ら（彼女ら）は、私のような非ミニマリスト、一般ピープルが持っている、「あるモノ」を既に手放しているのではないかということに…。

その「あるモノ」がないからこそ、モノが少なくても、快適に生活をしているんだと思います。

ミニマリスト達は持っていなくて、普通（？）の人が持っているもの、それはズバリ「見栄」と「常識」です。

※「見栄」とは。人の目を気にして、外見やうわべを実際よりも良く見せようとすること。

たとえば、洋服を捨てられない理由として、人から「毎日同じ洋服を着ている」と思われたり、「毎日同じ服を着ているなんて、洗濯しているのかしら？」と思われてしまうんではないかと思ってしまう。

これって、裏を返せば「人からオシャレな人と思われたい」「人からいつも身なりに気を使っている清潔な人だと思われたい」と言うことではないですかね。

紡子は独身の頃、ブランド品の時計を買ったり、洋服を買ったりしていました。

今思えばですが、これらのブランド品を買った理由って「本当に好きで欲しかった」というよりも、「友人が持っているから」とか「流行りだから」とか「それって○○ブランドでしょ、素敵だね」と言ってもらいたいからなどでした。

七夢家は現在賃貸です。

キャッシュで家を買えるならば、買ってもいいかなとは思っているのですが、借金（住宅ローン）をしてまで、家を買う必要はないかなと思っているのです。3人暮らしだしね。

たま～に「やっぱり家を買ったほうがいいのかなぁ」と思うこともあるのですが、その理由としてあげられるのが、「七夢さんちは家が買えないくらい貧乏なのね」と思われたり、「賃貸に住んでいるなんて、子供がかわいそう」と思われるのが、心外だからなんです。

この考え方も、やっぱり見栄ですよね。「人から貧乏人だと思われたくない」「お金が無くてかわいそうな人だと思われたくない」という理由で家を買おうとしていたのです。

ミニマリストの人は、「人からどう見られるのか」「人からどう思われているのか」ということよりも、「自分がどうしたいのか」ということを徹底的に考えた結果、本当に好きなモノ、必要なモノだけで、快適に暮らせるようになったんだろうなぁと勝手に想像しています。

見栄も少しぐらいなら、持っていてもいいのかもしれませんが、あまり持ちすぎると、「自分らしさ」がなくなってしまうような気がします。

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ここでいう「常識」とは、モノに関連している（世間一般で考えられている）常識です。

たとえば、以下のようなことです。

・食事は、ダイニングテーブルでするもの※七夢家にダイニングテーブルはありません。リビングのコーヒーテーブルがダイニングテーブル代わりになっています。

・洋服は毎日違うものを着るもの　

・子供には子ども部屋を与えるもの

・来客時には来客用の寝具を使うもの

・結婚して、子供ができたら、家を買うもの

・朝食は食べるもの

・女性はお肌の手入れをするもの

「こうするのが当たり前」「これがなければおかしい」などの、世間一般で考えられている常識、思い込みを捨てることができれば、持たない暮らし、ミニマリストへ一歩近づけそうですよね。

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ミニマリストになるために、モノを捨てることはもちろん大切なことですが、モノを捨てることをしながら、【見栄】【常識、思い込み】を捨てる、心の断捨離もしていかなければと思うズボラ主婦でした。

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