部屋が散らかる原因はズボラな性格でした。片付かない4つの習慣と、散らからないようにするための5つの方法。
断捨離でモノが減ってきているにもかかわらず、部屋がごちゃごちゃしているなと感じること、ありませんか?
うちがまさしくその通りで、モノはけっこう減らしたし(家具も減らしましたよ)、持たない暮らしを目指して、買わないように努力しているのに…、なぜか片付かない。
今回は、「どうして、モノを減らしたのに部屋が散らかるのか?」について考えてみました。
どうして部屋が散らかるのか?
部屋がごちゃごちゃしている原因は一体何なんだろうと、部屋を見渡してみると…。
あるわあるわ、本来なら、収納スペースに収まっているはずのモノたちが、いたるところに転がっている…のです。
そうです、部屋がごちゃごちゃしている原因は、本来ならば「収納スペース」にしまってあるべきモノが、部屋にあったのでした。
そして、モノたちが部屋にある理由はただ一つ、「片付けていない」というズボラな性格、習慣のせいでした…。
1.分かっちゃいるけど、やめられない4つのズボラ習慣とは?
1-1.適当な場所へ、置きっぱなし
七夢家の部屋が片付かない原因の1、2を争う理由に入るのが、置きっぱなしです。
「ただいまー」と息子と仲良く家に帰ってくる(カナダの小学校は親が送り迎えをします)と、息子はリュックサック(ランドセルのようなステキなものはありません)を玄関先でポーン、紡子はバッグをキッチンカウンターの上にポン。
コートを脱いだらソファの上に、帽子を脱いだらチェストの上に…。
クローゼットという収納スペースがあるにもかかわらず、どうして置きっぱなしにしてしまうのでしょう。
1-2.使ったら、その辺へ出しっぱなし
ハサミを使ったらテーブルの上にそのまま。 コーヒーを飲み終わってるにもかかわらず、カップはデスクの上、気づけば部屋中が出しっぱなしのモノだらけなんてことは…。よくあります。
いくら断捨離を頑張ってモノを減らしたところで、モノを出しっぱなしにしていては部屋が片付くわけないですよねぇ…。
1-3.やることの、先延ばし
どうやら紡子の一番の悪い癖は、モノゴトを先延ばしにする習慣のようです。
というのも、置きっぱなしにしろ、出しっぱなしにしろ、その時(使った後)にすぐに片付ければ、それで終わりなのに、ついつい「後で片付ければいいかっ」と先延ばしにしてしまうのです。
食事の後片付けにしても、「お風呂の後でやろう」、「ちょっと休憩してからやろう」とどんどん先延ばしにして、自分の首を自分で締めているんです(泣)
1-4.「散らかっていてもいいや」と心のどこかで思っている
「置きっぱなし」にしても、「出しっぱなし」にしても、「先延ばし」にしても、どうしてそうなってしまうのか原因をよ~く考えてみると、あるひとつの結論に至りました。
それは「散らかっていても、しょうがない」「散らかっていてもいいやっ」と心の片隅で思っているということでした。
片付けたいと言いつつ、心の隅っこで「散らかっていてもしょうがないよね。毎日忙しいし、片付けなんていつでもできるんだから。」と思っているのです…。
2.部屋が散らからないようにするための5つの方法とは?
2-1.モノたちの定位置を決める
こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」に書いてある、「モノの定位置決める」ってとっても大事なことなんだなとあらためて思います。
キッチン道具や食器類は、既に定位置が決まっているので、片付けの時に迷うことがありません。
それに比べて、文房具の定位置は曖昧(まだ決めていません…)で、引き出しの中に適当に収納しているため、ハサミやボールペン、メモ帳など、出したら出しっぱなしになりがちなんです。
引き出しの中はいつもグチャグチャ、小物をどんどん引き出しの中に詰め込んでしまっているので、何かを探すときには、引き出しの中のモノを引っ掻き回すことになっちゃうんです。
まずは、持っているモノたち全てに定位置を決めてあげないといけませんね(汗)
2-2.収納場所を決める(モノの定位置を決める)際は、取り出しやすさよりも、戻しやすさを意識する。
たとえば、息子の学校用のリュックサック、現在の定位置は玄関よりも遠く離れた子供部屋です。
リュックサックにはランチバッグ(お弁当)くらいしか入れないので、玄関先にリュックサック置き場を作ればいいのかもしれません。
※カナダの小学校には個人用の教科書はありません。 どうやって勉強しているのかというと、先生がプリントを配ったり、学校に置いてある教科書(みたいな参考書?)を見ながら勉強をするのです。
実は紡子のバッグ、定位置が決まっていないんです。なので、ある時はキッチンカウンターの上、またある時はリビングルームの床の上と家中を転々としているのです。
これでは、部屋が散らかるのも当然のことですよね。
2-3.収納スペースには余裕を持たせる
収納スペースがあっても、そこにモノをぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、モノを戻す時にしまいづらいため、戻す(片付ける)のが面倒くさくなってしまいます。
実際に、どうして使ったモノが出しっぱなしになりがちなのかというと、仕舞う場所(収納スペース)がすでにモノでいっぱいで、しまうのが面倒くさくなり、「あとで片付けよう」と、その辺に置きっぱなしにしてしまうのです。ズボラなもので…。
収納スペースに余裕がある方が、モノを取り出す時も、仕舞う時もスムーズにできるので、片付けが楽になりますよね。
2-4.不要なモノ(ガラクタ)を減らしつづける
当たり前のことなのですが、モノがあるから、部屋が散らかるワケなので、モノがなければ良いワケです。
使っていないモノ、好きではないモノは潔く手放していきたいと思っています。
2-5.すぐに行動する習慣を身につける
これができれば、「部屋が散らかっていて悩む」なんてことにはならないのですが…。
習慣って変えるの難しいですよね。 でも変えなければ、このまま(部屋が片付かない)です。
「食事の後は、すぐに洗い物をする」、「家に帰ってきたら、バッグを定位置に置く」など、毎日少しつづ、習慣を変える挑戦をしていきたいと思います。
あ~本当にできるのかなぁ…。
ミニマリストへの道のりは、まだまだ長い紡子でした。
☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆
部屋が散らかる原因は、「モノが多いから」だけと思っていましたが、実はズボラな性格のせいだったんです。
モノを減らすことも大事ですが、モノを減らしながら、自分の悪しき習慣も少しづつ変えていかなければなりませんね。
断捨離、奥が深いです…。
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