断捨離やる気モードに入ったら、断捨離の真の目的を考えてみてはいかがでしょうか?
断捨離を実践中の人も、これから始めようと思っている人も、「自分がなぜ断捨離をしたいのか?断捨離をするのか?」その理由を考えてみたことってありますか?
ただ捨てること、モノを減らすことばかりに焦点を当てていると、片付けの途中で「自分は、なぜモノを捨てるのか?」「捨てても捨ててもモノが減らない!なんで?」と断捨離が辛くなってしまうことも。
または、「断捨離や~めた」と中途半端に片付けが終わってしまい、気づけばまたモノが増えてしまっていたなんてこともあります。(これをリバウンドとも言う…)
※どちらも紡子の実体験です。
自分が断捨離をする目的について一緒に考えてみませんか?
断捨離をする目的には2種類あると思います。
表面的(物質的=見た目)な目的と真の目的(断捨離中や断捨離後に目指すもの)です。
表面的(物質的=見た目)な目的とは?
不要なモノを手放し、自分が必要なもの、好きなモノ、使っているモノだけに囲まれた生活をすることです。
・ごちゃごちゃしている部屋をきれいにしたい
・いつでも人が呼べる部屋にしたい
・片付けの日々から開放されたい
人それぞれの理由が幾千もあるとおもいます。
ただ、この場合だと、断捨離をして片付いた部屋を手に入れたら終わってしまいます。
たしかに、部屋を片付けるという目的は果たせたのでそれでも良いのですが、せっかく頑張って断捨離をするんだから、もっと先のことまで考えてみてもいいと思いません?
断捨離の真の目的を考えてみよう。
断捨離の真の目的とは、「部屋を片付けた後(片付けながら)、断捨離が終わったら(断捨離をしながら)、なにをしたい(どうしたい)のか?」です。
紡子の場合を例にあげますと。
1)モノの管理から開放されて、自分の時間を増やしたい(時間を有効に使えるようになる)
2)執着心をなくしたい(性格を変えていく)
3)ケチ(良く言えば倹約家ですが…)を治したい(性格を変えていく)
4)ズボラな性格をなんとかしたい(性格を変えていく)
1)モノの管理から開放されて、自分の時間を増やしたい(時間を有効に使えるようになる)
モノを持てば、そのモノを管理することが必要になります。管理とは収納場所を決めたり、出して使ったら片付けたりすることです。
モノが増えれば増えるほど、収納場所も必要になり、管理が難しくなっていくと思います。
ガラクタの管理ほど、時間を無駄にしているということです。
※ガラクタとは、カレン・キングストン著の「ガラクタ捨てれば自分が見える」にでてくる言葉で、【使っていないもの、好きではないもの、整理されていないもの、乱雑なもの、狭いスペースに無理に押し込まれたもの、未完成のもの】のことを指します。
カレン本に関してはこちらのお話でも書いています。
2)執着心をなくしたい(性格を変えていく)
断捨離を始めて、自分がとても執着心が強い人間であることに気づきました。
ある程度の執着心ならあっても良いとは思いますが、ガラクタに対する執着心は手放せるようになりたいです。
執着心に関するお話はこちらでも書いています。
3)ケチ(良く言えば倹約家ですが…)を治したい(性格を変えていく)
声に出して言うのはお恥ずかしいのですが、紡子はケチな性格なんです。
モノを手放すにしても、いつも元をとりたい!なんとかお金に変えたい!と心の中では思っています。
損得感情でモノを判断する自分がイヤになることも多々あります。
ケチな紡子についてのお話はこちらをどうぞ。
4)ズボラな性格をなんとかしたい(性格を変えていく)
なにかを始めるまでに、時間がかかるズボラ主婦です。
掃除を始めるにしても、夕食の準備を始めるにしても、断捨離をするにしても、始めるまでが本当に大変なんです。
このズボラな性格をなんとか変えていきたいと思っています。
やる気が出ない方、こちらのお話も読んでみてはいかがでしょうか。
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ここまで書いてきて気づいたのですが、どうやら私は、断捨離をしながら性格を変えていきたいようです。
紡子の断捨離の真の目的は、「断捨離をしながら、性格を変えていく」ということになりました。
みなさんは、断捨離を通じて、どんなことをしたいですか?
真の目的は決まりそうですか?
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