断捨離の季節、春到来!誰でも簡単に片付けがはじめられる、おすすめの場所とは?
カナダはまだまだ寒い日が続いていますが、暦の上ではもう春なんですね。
断捨離やシンプルライフ、ミニマリストという言葉がちまたで聞かれるようになって久しいですが、中には最近になって断捨離に興味を持ったという方もいるのではないでしょうか?
これからモノを減らしてみようと思っている方にとっては、どこから手をつけていいのか分からないってこともありますよね。
そんなこれから断捨離をはじめようかなと思っている方に、おすすめの場所があります。
断捨離を実践したことがない方でも、すぐに実践できてしまう場所。
しかも今(春)の季節からはじめるのに、ぴったりの断捨離の場所です。
七夢家でも、唯一この場所だけは、断捨離が完了しているといって良い場所です。←この場所だけっていうのが、情けないのですが…
断捨離が簡単にできてしまう、その場所とは、トイレです。
今日はトイレの断捨離の実践方法とその理由を書いてみたいと思います。
紡子が、「まずは、トイレの断捨離をした方がいい」と思う理由
1)家族が頻繁に出入りする場所だから。←汚れやすい
2)家族以外の人も使う場所だから。←常にきれいにしておきたい
1)家族が頻繁に出入りする場所だから。
家族が頻繁に出入りするということは、汚れやホコリも溜まりやすいということですよね。
モノがないスッキリした空間にしておけば、汚れやホコリにすぐに気がつけるし、掃除もすぐにできます。
2)家族以外の人も使う場所だから。
みなさんのおトイレは、突然の来客に「トイレを使わせてください」と言われて、「はい、どうぞ」とすぐに返事ができるくらい、きれいに保たれていますか?
トイレを使うのは、家族だけとは限りません。
おうちに来たお客様も使います。
しかも、前もって来客があるとわかっていれば、お掃除をしておくこともできるのですが、紡子の場合、夫の友人らは突然遊びに来ますし、家にあげる予定ではなかったお友達でも、子供を迎えに来た時に、「ちょっとお手洗い使わせて」と言われることも…。
そんな時にスッキリと片付いたトイレであれば、「どうぞどうぞ」とお気軽に使ってもらえますが、掃除の行き届いていなかった頃の紡子は、「いいよ、でもお掃除していないから汚いけどごめんね」と謝りりつつ、言い訳しつつ使ってもらうのでした。
そして、そんな自分に嫌気がさしていたのは言うまでもありません。
断捨離して、スッキリしたトイレ、いつも綺麗なトイレなら、こんな思いをすることもないのにとずーっと思っていました。
※今でもかなっ。モノが少なくても掃除が行き届いていないこともあるので…。
トイレが断捨離初心者向けだと思う3つの理由とは?
1)狭い
2)もともと置いてあるモノが少ない
3)使用する目的がはっきりと決まっている場所
では順番に説明してみますね。
1)狭い
断捨離をする空間が狭ければ狭いほど、短い時間で作業ができるのですが、トイレはまさしく、その狭い空間の代表ですよね。
時間がない忙しい主婦でも1時間もあれば、簡単にできてしまうのです。
短時間で断捨離でき、スッキリした空間をすぐに体験できるので、やる気(モチベーション)があがって、「もっと断捨離を頑張ろう!」と思えます。
2)置いてあるモノが少ない
収納スペースがあると、ついついモノを詰め込んでしまいがちですが、トイレは収納スペースがほとんどないため、モノ自体がすでに少ないですよね。
極端に言えば、トイレットペーパーと手を拭くタオルさえあればいいんですもの。
モノが少ない上に、トイレで必要なモノは限られているので、「いる、いらない」の判断が容易にできます。
3)使用する目的がはっきりと決まっている場所
トイレは目的がはっきりと決まっている場所(用を足す場所です)なので、他の部屋のように長居することもなく(たまにトイレに籠る人もいますが…)、モノを持ち込まない場所でもあるので、いったん断捨離をしてしまえば、リバウンドする可能性も限りなく低いのです。
リビングルームとかキッチンなど人が集まる場所は、断捨離しても、すぐにまたモノで溢れてしまうことも多々あり(家族のモノ達が…)
トイレの断捨離実践編:要らないモノを処分しよう!
紡子が処分したモノとその理由
・トイレの蓋カバー
・便座カバー
・スリッパ
・トイレマット
・ペーバーホルダーカバー
七夢家のトイレには全てありません。
スリッパはもともとありませんでした。
日本で人様のお宅へお邪魔すると、かなりの確率でこれらのモノ達をトイレで見かけます。
なにを隠そう、紡子の実家ではこれらのモノすべてがトイレにあります。
処分した(使わないことに決めた)理由としては、
・不衛生
・洗濯の手間がかかる
・ごちゃごちゃして見える
・洗え替え用の収納スペースが必要
・見た目より、清潔さをとった
不衛生
男性陣がおうちにいる方は、すでにわかってると思いますが、男性が用を足した(小ね)場合、ハネるので、マットとかにも飛び散っています。
小さな男の子がいる家庭ならばなおさらです。
蓋カバーやトイレットペーパーホルダーなら関係ないのではと思いますか?
直接汚れるわけではないですが、やはりニオイがつくのが気になりませんか?
洗濯の手間がかかる
トレイで使っている布系のモノを洗濯する時って、普通の洗濯物たちとは別にして洗いますよね。←なんとなく、汚い気がして。
それって、わざわざトイレ用のモノの為に洗濯機を回して、外に干しているわけです。
そもそも、トイレにどうしても必要なモノではないのに、そこまでの手間をかける必要があるのでしょうか?
ごちゃごちゃして見える
無地のモノで色も統一すればいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、一度、全てのモノを外してトイレを見たあとに、カバー類を付けて見てみてください。
余計なモノでオシャレをさせたれたトイレはどうですか?
カバー類がない方がスッキリ見えると思いませんか。
洗い替え用の収納スペースが必要
洗濯することを考えると、どうしても洗い替え用の分(予備の分)も必要になりますよね。
予備の分を持つということは、収納スペースが必要になります。
そこまでしてまでも必要なモノなのでしょうか?
※おうちの状態によっては、便座カバーと足元のマットは絶対に必要という方もいるかもしれません(冬のトイレがものすごく寒い場合など)
そういったおうちに住む方にとっても、春こそ、トイレの断捨離に向いていると紡子は思います。
なぜなら、これからは暖かくなってくるので、寒さを気にせずに実行にうつせるからです。
見た目より、清潔さをとった
なんにも置いていないので、殺風景といえばそうなのですが、飾りを一つだけと思って置いてしまうと、すぐにホコリをかぶるし、掃除の時にいったんどかさないといけないなどの理由で飾りモノはいっさい置いてないです。
その他のモノ達「本や雑誌類(なぜか男性諸君はトイレで読みたがりますよね)、女性陣のサニタリーボックス、お掃除道具」はどうする?
七夢家には、予備のトイレットペーパーとトイレブラシ、掃除道具以外はない状態です。
※厳密に言うと、カナダのトイレは洗面所とお風呂も兼ねている、いわゆる日本で言うユニットバスになります。
予備のトイレットペーパー、トイレブラシ、掃除道具は洗面台の下に収納しています。←便器のまわり、床の上にはなにも置いていない状態です。
サニタリーボックスは撤去してしまいました。
ではどこに捨てているのかというと、カナダの自宅ではトイレットペーパーできれいに包んだ後に、キッチンのシンク下に置いてある普通のゴミ箱に入れています。
日本の実家に里帰りしている時は、コンビニでもらう小さなゴミ袋をトイレに置いておいて、普通ゴミの日にそれを普通ゴミの袋に入れて捨てています。
「友達が遊びに来た時に困るのでは?」とも思ったのですが、自分が相手の立場だった場合、友人宅のサニタリーボックスには捨てられないんです。
なので、いつもビニール袋を持っていき、トイレットペーパーで包んだ後にビニール袋に入れて、自宅へ持って帰るか、帰る途中の駅などのトイレのサニタリーボックスに捨てています。
たまに訪ねて来る人のことまで、あまり考えすぎなくてもいいのかなと思います。
★★★★★★★★★
トイレの断捨離について書いてみましたが、いかがでしたか?
「トイレには神様がいる」って聞いたこともあるし、「お金持ちの人はトイレ掃除は欠かさずにやっている」と聞いたこともあります。
いずれにせよ、スッキリしたトイレ、清潔なトイレは使っていても気持ちの良い場所に間違いありません。
春といえば、新年度のはじまり、まずはトイレの断捨離からはじめてみませんか?
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