カゼを引いたときにわかる! 半日(プチ)断食の効用とは?
先週の金曜日のことです。
なんとなく朝から体がダルいなぁーと思っていたら、パートタイムの仕事中にどんどん寒気がおそってきて、仕事を終えるころには完璧なの諸症状がでていました。
家に帰って熱を測ると38.5℃。
さっさと寝室へ行き寝ます。
ひたすら寝ます。
カゼが治るまで寝ます。
なぜなら、薬に頼らずに、自力でカゼを治す方法をすでに知っているからなんです。
その方法とは、特別なことではまったくなくて【休息を十分にとること】と、【本能で食べたいと思うまで断食をすること】です。
まずはこの一説を見て下さい。
また、食べ過ぎの害は、免疫の力(病気に対抗する力)を低下させます。
カゼをひいたとか、ちょっと体調を崩したとします。すると、食欲が落ちます。
そのときに「今日はもう食べたくない。こんな日は断食しよう」と、半日断食をしたら早く回復するのに、「栄養をつけないといけない。一日三〇品目食べないと」と思って無理して食べると、治るものもなかなか治らなくなってしまいます。
現代の栄養学に縛られて、かえって健康を害している見本なのです。
甲田光雄著『奇跡が起こる半日断食』のP16に書いてある部分です。
【半日断食を始めてから(半年前から挫折気味(苦笑)) はじめて引いたカゼ】
実は、半日断食を始めてまだ間もないころ、今回のような症状の重いカゼを引きました。
当時は半日断食を始めて2ヶ月位しか経っていなかったので、きっと免疫力もなかったのでしょう、3日間も寝込みました。
お腹がまったくすかなかったので(高熱だったので)、3日間何も食べませんでした。
さずがに、4日目に食べたいという気持ちが芽生えて、おかゆを食べたことを今でもよく覚えています。
4日目から徐々に起き上がるようになり、6日目くらいからは普通の生活に戻りましたが、一週間近くカゼを引いて寝込んでいたことになります。
薬を飲めば、もっと早く治ったかもしれないのですが、薬を飲まずの自力で治したことで、回復後、免疫力がついたのだと思います。
それから今回の風邪を引くまでは、風邪気味になることはあっても風邪を引くことはありませんでした。
【半日断食を始めてから(半年前から挫折気味)2年経過し、久しぶりに引いたカゼ】
今回のカゼは、症状は前回と似ていますが、回復までにかかった日数が大幅に違うんです!
ちょっと経過をみてみてください。
1日目:金曜日の昼頃(仕事中)から熱が上がる。16時頃家に帰り、そのまま寝室へ
薬を飲んでいないためなのか、のどが乾くせいなのか、夜ちょこちょこ目が覚める。
2日目:熱は37℃まで下がったものの、体がだるく、目まいでフラフラしているため、日中は布団の中で、水だけ飲んでる状態。
夜になって、何か食べたいと思ったので、おかゆを作ったもののあまり食べず。
3日目:朝早く目覚めてしまい、起き上がってみるとちょっとフラフラするものの、前日よりは確実に良くなっている。
パートの仕事があったので、仕事に行ったものの、早退させてもらう。
(風邪のせいもあるのですが、実は先週にぎっくり腰を職場で起こしていて、腰痛もひどかったんです(泣))← この話も、あらためて書きたいと思っております。
家に着くと、おかゆを少しと豆腐を食べて、すぐ寝室へ。
結局この日は、仕事の休憩中に食べた果物少し(みかんとバナナ)
とおかゆのみ。
4日目(この記事を書いてる日):朝、お腹が空いて目覚め(お腹が空いて目覚めるなんて久しぶり!)たため、おかゆを食べてパートの仕事へ。
カゼの症状は、鼻水がたまにでるのみまで回復、体調はとても良いです。
以上、紡子のカゼを引いたときの半日断食の経過と結果です。
これから、半日断食をはじめてみたいかたや、「半日断食実践中にカゼをひいたけど、ほんとうに食べなくて生きていけるの?」みたいな不安をかかえているかた、「半日断食に興味なんてなかったけど、カゼを引いた時の食事はどうしたら良いの?」って思っているかたの参考にでもなれば嬉しいです。
※甲田先生の『奇跡が起こる半日断食』では、基本的に個人で半日断食を行なってよい人は、下は十歳以上、上は六十五歳以下となっていると書かれています。
紡子は、半年くらい前から、半日断食が挫折気味で、体重もちょっとづつ増えてきていました(3kgくらい)。
このブログを書き始めたのをきっかけに、また朝食抜きを徹底するようになった矢先のこのカゼ。
半日断食をはじめると好転反応が現れることもあるらしいので、カゼの症状は、紡子の好転反応なのかもしれないですね。
最後に気になる体重ですが、3kg落ちました(笑)。
カゼを引いたかいがありました。
リバウンドしないように、頑張ります!