節約の敵「買いすぎ」を防ぐために知っておきたいこととは?お店の販売戦略を知って賢く買い物をしようね!
食料品の買い出しに、普段よく行くスーパー(紡子の働いている所ではないよ)に行ってきました。
ここのスーパーへは車でないと行けないため、週に1回位の割合で、買い物に行きます。
今日は中に入ってびっくり! なんと大掛かりな陳列棚の配置の変更をしていました。
紡子が働いているお店でも、ちょくちょく品物の配置場所を変えていますので、ピピッときました。
「これは、商品がもっと売れるようにするための配置転換では」と。
お店からしてみれば当然のことです、少しでも売上が上がるように日夜努力をしているわけですからね。
商品の置き場の配置を変えるのも、立派な販売戦略のひとつなのです。
お店が商品が売れるように努力しているのであれば、節約主婦の私たちは、買いすぎないように努力しなければいけません。
買い物客&スーパーで働く店員として、これって買わせるためのテクニック?と思うことがありますので、今日はそれを書いてみたいと思います。
お店の「買ってね♥」テクニック5つと買わない対策
ショッピングカートを使ってね♥
お店の入り口には、買い物カゴとカゴを乗せるショッピングカートがあります。
みなさんは、買い物カゴ派ですか、それともショッピングカートを使う派ですか?
買い物カゴ派と答えたあなたは、買いすぎることはあまりないと思います。
なぜなら、モノを入れる大きさ(手で持てる重さ)に限度があるため、それ以上買わないようにしようという心理が働くためです。
ショッピングカート派と答えた方(紡子含む)、買い物に行くときはご用心。
ショッピングカートを使うと、重いカゴを持たなくてもいいうえ、カゴも2つや3つ乗せることができるので、とても便利ですよね。
でも、この便利さが「買いすぎ」を誘発してしまうとしたら…。
ショッピングカートを使う時に注意したいこと。
①カゴひとつで買い物をすることと比べると、倍以上のモノを入れるスペースがあるので、どんどん品物を入れてしまいがち。
②カートは押しながら歩きます、カゴと違って、重くなることもないので、だらだらと商品棚を見がち、結果、もともと買う気ではなかった商品に目が止まってしまい、買ってしまうことも。
③混んでいる時にカートを使うと、人だかりの中をスイスイ進むことができないですよね。また前の人がカートを通路の真ん中にドーンと置いたまま商品を見ていたりすると、いやでも立ち止まらなければならず、興味のない商品コーナーでもついつい見てしまいます。
そして、ちょっと安かったり、興味が湧いたりすると、買ってみようかなとカートに商品をいれてしまうのです。
対策方法
買い物リストを持っていくなど、余計な物を買わない対策をしていきましょう。
お店の奥まで見ていってね♥
肉、魚、牛乳、卵など、ちょくちょく買わなければならない商品(人にもよりますが)ってなぜかお店の奥の方にあると思いません?
これも、「買ってね♥」テクのひとつ、目的の品物に辿りつくまでに、他の商品も見てもらう戦略です。
本当はお肉だけを買いに行ったのに、お肉売り場へ向かう途中に大好きなお菓子のセール品の展示が…。あなたは買わずにいられますか?
対策方法
目的の商品まで、脇目も振らずに突き進む。
な~んて、難しいですよねっ。
「これもお店の販売戦略なんだな」と知るだけでも、ついで買いが減ると思います。
試食品食べてみてね♥
試食品ってありがたいですよね。
新しい商品だと、食べてみないと、どんな味かわからないし。
でもこの試食品も「買ってね♥」テクのひとつ。
紡子は、試食品がとても美味しかったので、その商品を購入し、家で食べてみたら、そこまで美味しくなかったという経験がそこそこあります。
どうして試食品は美味しく感じたのでしょうか?
あくまでも紡子の考えですが
①買い物に行く時間帯は、おなかペコペコではないが、小腹が減っていたため、美味しく感じた。
②初めて食べる商品なので、本当に美味しいかの判断はできず、なんとなく美味しく感じた。
このような理由で、試食品を買ってしまうのです。
もうひとつ、試食品を買ってしまう理由としてあげられるのが、【返報性の法則】です。
※返報性の法則とは、「人から何らかの恩恵を受けた場合に、なにかお返ししなければと考えること」
【試食品】という恩恵を受けたため、【買う】というお返しをしてしまうのです。
対策方法
試食品には、手を出さない(ほうが無難)。
どうしても食べてみたい場合(こっちのほうが多いかな)、試食品も販売戦略のうちのひとつと知り、買うか買わないかの判断をよ~く考えてする。
目に付いた商品はどんどん買ってね♥
目線の高さにあるものは値段が高い物の確率高し、安い物は下の方にありがちなのです。
だって目に付いたものから手に取りやすいでしょ。
※同じ商品でも大きいサイズ、まとめ買いサイズなどのちょっとお得品は陳列棚の下の方にあることが多いんです。
一旦商品を手に取ると、商品棚に戻すより、カゴに入れる可能性の方が高いと感じるのは、紡子だけでしょうか?
対策方法
陳列棚の上から下までをチェックする癖をつける。
むやみに商品を手に取らない。取ったら最後、カゴ行きになる可能性が高いので…。
レジに並んでいる間も買い物してよ♥
レジの横の棚には、ガムやグミ、チョコレートバーなどの、ちょっとおやつ系やリップクリームなどの小物系が多いですよね。
レジが空いていれば、脇目も振らずにレジに突進できるのに、混んでいる時間帯でレジ待ちの列に並んでしまうと、手持ち無沙汰から、レジ周りに置いてある品物をチェックしがち。
商品の価格も100円前後とお手軽価格なため、「ついでに買っちゃおう」と手がでてしまうことも。
ましてや、子供を連れて行ってしまった日には、子供にせがまれ、ついつい買ってしまうことも増えてしまうのです。
コンビニのレジの周りもお手頃価格の品々がところ狭しと並んでいますよね。
対策方法
「買わない」という強い心でレジに並ぶ。
レジ横の商品も販売戦略のうちと知れば、「ついでに買っちゃおう」と思った時にブレーキをかけられる。
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買わせるテクニックを知っていれば、「なんとなく買い」、「ついで買い」を減らすことができます。
賢く買い物をして、お金をセーブする。
節約主婦は日々努力をしているのです。
そう、節約主婦は努力をしているのですが…「あ~、こんなに努力している私の横で、余計な物をバンバン買っている夫がぁー!」
カナダ人には「節約」という概念はないのだろうか???
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