ミニマリスト的なダイニングエリア公開。家族や子供がいても、ミニマリスト的な場所(部屋)を作る方法とは?
ミニマリストと呼ばれる方たちの家や部屋の写真を見ると、本当になんにもない部屋の写真ばかり。
スッキリした空間に憧れます。
でも、「家族や子供がいると、ミニマリストになることは難しそう」と思ってしまうのも事実。
確かに、家族がミニマリストライフや、シンプルライフ、持たない暮らしに興味がない場合、いきなり全てのモノを手放してしまうのは、無理がありそうですよね。
でも、ちょっとしたコツをつかめば、ミニマリストみたいなスッキリした空間を手にすることはできそうなんです♪
完璧なミニマリストにはなれなくても、ゆるミニマリスト(?)みたいな、スッキリした空間を持つことで、モノがない心地よさを味わうことができるのです。
子供や家族がいても、シンプルライフ、ミニマリスト的な場所を作ることができました。
七夢家のダイニングエリアにはなんにもない
ダイニングエリアには、ほとんどなにも置いていません。
小さなテーブルがひとつあるだけです。
もともとはダイニングテーブルと椅子を置いてあったのですが、ほとんど使わないため処分してしまいました。
※食器棚はもともと持っていません。現在の家はキッチンに収納スペースがいっぱいあるため、食器類は全てキッチンの棚の中に収まっています。
数年前まではダイニングテーブルはあって当たり前、食事はダイニングテーブルでするものと思っていました。
しかし、うちの家族は、ほとんどダイニングテーブルで食事をすることがありませんでした。
ダイニングテーブルを使うのは、クリスマスとかサンクスギビング、友人を招いた時くらいかな。
では、どこでご飯を食べるのかというと、リビングルームのコーヒーテーブルの上で食事をしています。
子供のしつけ上、どうなのかとも思うのですが、夫も息子もテレビ(主にアイスホッケーの試合)を見ながら食べることが多いんです。
※ちなみにカナダのケーブルテレビにはスポーツ専用チャンネルが何個があり、常にスポーツを見ることができるのです。
紡子がひとりだけ、ダイニングテーブルで食べていた時期もありましたが、なんとなく寂しいじゃないですか…。
結局、紡子もリビングで食べることになり、ダイニングテーブルは徐々に(というよりは、すぐに。かな)物置台へと変貌してしまったのです。
しかも、テーブルの上にあるモノは紡子のモノのみという、笑えないはなし。
使わないテーブル、そのテーブルにどんどん置かれていく紡子のガラクタたち、「どうしようかしら?」と悩んだものの、それもつかの間。
ミニマリスト、シンプルライフに興味があった紡子は、「これはラッキー!」とばかりに、ダイニングテーブルをバラバラに分解してしまったのです。
※いきなり処分してしまうと、やっぱり必要だったと思った時に困ってしまうので、とりあえず、テーブルの脚を外し、テーブルトップと脚とバラバラにして、残してあります。
今のところ、なんの問題もなく1年以上経過しております。
家族や子供がいても、ミニマリスト的な場所(部屋)を作る方法
1.家族や子供の生活習慣を観察する
「家族や子供が、家にいる時、どこで一番過ごしているのか」を観察します(観察するほどでもないかなっ…。)
家族がよく使う場所は、個人のモノが置いてある確率も高く、モノを減らしていくハードルが高いのです。
家族があまり使わない場所こそ、個人のモノが置いてある確率も低く、モノを減らしても、家族に関係ないので、揉めずにミニマム化をすすめることができるのです。
2.子供や家族があまり使わない場所からミニマムにしていく
家族がいる場合、みんなで使うモノたちを勝手に捨てることはできません。シンプルライフに興味がない場合、いくら説得をしたところで、すぐに賛同してくれることは稀でしょうね。
七夢家の場合、前述のとおり、食事はリビングでとるため、ダイニングテーブルの出番はほとんど無く、家族のモノもほとんど置いてありませんでした。
ダイニングテーブルを分解してしまった頃は、「テーブルがないと不便だの(使っていないのに、なぜ不便?)」「ゲストが来た時にどこで食べるのかだの(ゲストが来るのは、1年に数回だけなのに…。しかも身内だし)」いろいろと気にしていた(文句言ってた)夫です。
でもすぐになんにもない空間の心地よさに目覚めたらしく、いまではモノを減らすことになにも言わなくなりました。
※もちろん、大物(家具とか)を処分したい時は、夫、子供に相談して、捨ててもいいという了承を得ています。←夫婦ゲンカをしないためねっ。
3.あえてミニマリスト的な場所を作ることで、家族にスッキリした空間の良さを身をもって知ってもらう
「モノでごちゃごちゃしている部屋」よりも、「モノがないスッキリとした空間」の方が気持ちがいいのは、夫も息子も一緒でした。
はじめは、モノがなんにもない空間にびっくりして、「もったいない(スペースが余っている。という考え方なんですかね?)」と言っていた夫ですが、今ではこのなんにもない空間がお気に入りのようです。
息子とキャッチボールをしたり、ミニホッケーで遊んだりしています。
ミニマリスト的な、モノのない場所を持つことのメリットとは?
1.ズバリ! 「部屋を自由自在に、好きな時に好きなように、多目的に利用できる」ということです。
うちのダイニングエリアの使い方としては、主に、
【息子の遊び場】
ホッケーの練習(遊び)をしたり、空手の型の練習をしたり、踊ってみたり(?)と息子の遊び場所として活用されています。
【ちょっとカフェ風】
ママ友などが、お茶をしに来てくれた時など、小さいテーブルと折りたたみ椅子を出して、即席カフェスペースを作ります。
【レジャールーム】
雨の日(冬などは、ほとんど雨の日ばかりのバンクーバーなのです…)や、ちょっと子供と遊ぶ時など、このスペースでバドミントンやキャッチボールができます。(おもいっきりは無理だけどねっ)
他にも、濡れた傘を干しておいたり、乾燥機に入れられない洗濯モノを干して置く(雨の日が多いもんで…)スペースにするなど、かなり多目的に使えて、助かっています。
2.部屋がスッキリすると、心もスッキリできる
スッキリした空間にいると、なぜか心や頭の中までスッキリしたような気になるから不思議です。
他の場所(部屋)がごちゃごちゃと散らかっていても、このダイニングエリアに来れば、モノがないスッキリとした空間に癒やされることができるんです。
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ミニマリスト的な場所(部屋)を作るという考えはどうでしたか?
家族や子供がいると、すぐにミニマリストになることは、はっきりいって難しいですよね。
でも、少しづつなら、なんとか変えていけそうではないですか。
紡子の場合は、まずはダイニングエリアをミニマリスト的な部屋にしてみました。
次はキッチンのモノを減らしていきたいなぁと目論んでおります。
※キッチンも家族はあまり使わないし、作り付けの棚が多いので、収納家具が必要なく、ミニマム化しやすそうなんです。
みなさんも、家族があまり使わない場所(部屋)からミニマム化をこっそり(?)すすめてみてはいかがでしょうか?
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