子供のおもちゃの収納どうしてますか? 「おもちゃが多すぎる」と感じた時に、まずは見直した方がいいこととは?
増え続けて困るモノの代表格に、子供のおもちゃがあります。
子供のおもちゃ達の収納スペースは、お家のどこに設置していますか?
七夢家では、息子のおもちゃの収納スペースはリビングルームの一角と子供部屋に設置(合計2カ所)してあります。
なぜなら、子供がおもちゃで遊ぶ場所はリビングルームなのですが、リビングには全てのおもちゃを置けるスペースがないからです。
「小さい頃はごちゃごちゃしていて当たり前、モノが増えるのなら収納スペース(収納家具)を増やせばいいんじゃない♪」と考えていた紡子ですが、最近になって考え方を改めざる負えなくなってきました。収納スペースを増やし続けた結果、息子のモノ達(玩具や趣味の道具)が増え続けるという悪循環になっていることに気づいてしまったからです。
「おもちゃが多すぎる」ということは○○が多すぎるのかもしれません。 まずは○○を見直しましょう。
○○とは、ずばり! 収納スペースと収納家具です。
適度な収納スペースは必要だけど、与えすぎはよくないね。「収納スペースが多すぎる」ことの3つのデメリットと収納スペースを減らすためにできる3つの方法
収納家具と収納スペースを与えすぎないほうが良いと思う理由
子供は体験、経験を積み重ねながら育っていきます。
モノ(おもちゃ)の増加に伴って、収納スペースを増やしていってしまうと、「場所には限度がある」というとても簡単な事がわからなくなってしまうのではないでしょうか。
紡子自身、断捨離を始める前までは、モノが増えたら、収納家具を買い足す、収納家具が増えたら、部屋のレイアウトを駆使して変えて、なんとか全ての家具が収まるようにする、の繰り返しをしていました。 どうりで、部屋がごちゃごちゃするわけですよね。
❁紡子が断捨離を始めた理由はこちらをどうぞ❁
収納スペース(収納家具)が多すぎることの3つのデメリットとは?
1)収納スペースがあればあるほど、モノも増えていく
子供のおもちゃはいたるところから家の中へやってきます。
- お誕生日やクリスマスのプレゼント
- じいじ・ばあばからのプレゼント
- お古のおもちゃを貰った
- なにかのご褒美に買ってあげた
などなど、意識して量の調整をしないと、雪だるま式に増えていってしまうのは、子どもを持つ方ならご存知ですよね。
あえて収納スペースに限度を設けないと、「気がついたら、リビングルームが子ども部屋になっていた」なんて笑えない話になるかもしれません。うち(七夢家)のことです
空間があると、なぜか埋めたくなってしまうのは、紡子だけでしょうか?
2)収納方法が複雑化してしまい、子供が収納場所を把握できない
皆さんのおうちでは、子どものおもちゃの収納方法は誰が決めていますか?
我が家では、紡子が収納家具の配置やモノ別の収納場所を決めています。
収納場所が分かれている上、収納家具が多いので、息子はどこに何がしまってあるのか把握できないみたいです。
何がどこにしまってあるのか把握できないということは、どこに戻せばいいのかも分からないということになります。
3)おもちゃ(持っているモノ)の量が把握できない
収納スペースや収納家具が多すぎると、いろいろな場所におもちゃが点在してしまうので、「なにがどこにあるか」が分からなくなってしまいます。※私達、断捨離を実践している者なら、この「収納家具が多すぎて、モノがどこにあるのかわからない」ということは経験済みですよね。
子どもも大人の私達と一緒、多すぎるモノ、いろいろな場所に点在してしまっているモノ達の量は把握できないのです。
収納スペース(収納家具)を減らすためにできる3つの方法
1)使っていないモノ、好きではないモノを手放す(捨てる)
子供用のモノにはなかなか手が出せない(子供でも、いちおうは他人なので)気がしていました。
断捨離本にも、「人(他人)のモノを勝手に捨ててはいけない」って書いてありますし。
子どもが「もう、要らない」って言ってから捨てても遅くないしね。などと悠長にかまえていましたが、子どもは自ら進んで「もう、コレ要らない」とは言ってくれないんですよねぇ…。
やっぱり親が積極的に子どもに「断捨離」をする機会をつくってあげないとダメなんですね。
子どもに「捨てるモノ」を選ばせるのではなく、「残すもの」を選んでもらいます。
2)おもちゃ等、むやみに買わない(買わない意識を持つ)
子どもはすぐになんでも欲しがります。
うちの息子は、ショッピングモールや大型スーパー、100均に行くと必ずおもちゃ売り場をチェックします。
紡子は息子に甘いので(反省)、ついつい「一つだけならいいよ」と言ってしまうこともあります。
とくに、100均などのおもちゃは「まぁ安いし、1個くらいなら場所もとらないし、いいよね」と買ってしまうのですが、この「ひとつ買い」も積もり積もればで、気づけば結構な量になってしまっています。
難しいけど、「買わない」という強い心が必要ですね。
❁「買わない」ことについて書いています❁
3)収納場所は子ども(本人)に決めさせる
大人の私達が決めると、モノ別に、色別に、大きさ別に、などとついつい細かく決めてしまいがちじゃありません?
モノを出すのも、片付けるのも子ども(本人)なのですから、収納場所や収納の仕方なども、本人に決めさせてあげたほうがいいですよね。※もちろん小さなお子さんの場合は、親が決めても良いと思います。
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紡子の子どもの頃の習慣は、大人になった今でも影響しています。
子どもは親の背中を見て育つわけですから、子どものお手本になるようにしたいですよね。(断捨離を頑張っている姿を見せる。とか)
子どもが将来、汚部屋の住人にならないように、モノが捨てられない人にならないように、少しづつモノとの付き合い方を教えていかないとね。 と思った紡子です。紡子もまだまだ勉強中ですがね…
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