モノの捨て時がわかる3つの感情と1つの行動とは? 捨てられない人は自分の心に聞いてみよう!
モノをじっと見つめて「いる?いらない?」、「使っている?使っていない」、「好き?好きじゃない?」、断捨離をしていると、自分と向き合う機会が増えると思いませんか?
紡子は、もう必要がないモノなのに、どうしても捨てらず、「どうして自分はこんなに執着心が強いのか」と思ったことが何度も何度もあります。
※断捨離をする前は、自分がこんなに執着心の強い女だとは思ってもみませんでした。
断捨離をすることは、自分自身を知るいい機会でもあります。
でもちょっと待って下さい、断捨離をしながら自分自身を知ることができるのならば、逆もしかり、自分自身(モノに対する感情)を知れば、モノが簡単に手放せると思いません?
モノの捨て時がわかる3つの感情と1つの行動とは?
自分の感情を注意深く観察してみると、モノの捨て時がわかるのです。
※ここでいう「そのモノ」とは、普段使っているモノ、あまり使っていないけど保管してあるモノなど、自分のまわりにあるすべてのモノが対象です。
感情その1:「そのモノ」を見るとなぜかため息がでる。
モノを見た時になぜか「ハァ」とため息がでることはありませんか?
片方の取手がすでにない両手鍋、壊れているけど、使えないわけではないので、無理やり使っている。
切れの悪いハサミや、使いづらい文房具、デザインは好きなのに着心地の悪い服や、お気に入りだけど靴擦れのできやすい靴。
あまり着ていなかった洋服を着てみたら、なぜかため息がでて脱いでしまった。
ため息がでる理由は、それぞれですが、ため息がでるということは、心の隅でそろそろ処分したい(もう要らない)と思っているということだと思いません?
少なくとも、「そのモノ」に対する愛情は薄れてきている証拠ですよね?
そろそろ手放してもいいのでは、ないでしょうか?
感情その2:「そのモノ」を見た時に、一瞬でも捨てていいかもと思ったことがある
一瞬でも捨ててもいいかもと思ったモノ、その時は捨てずにとっておいても、高い確率でいつか捨てます(手放します)。
なぜなら、その時点ですでに「必要がない」、「そこまで好きではない」ということが感覚的にわかっていたからです。
自分に嘘はつけません。
その時、そう思った理由は必ずあります。
残しておいても、いつか捨てるのならば、今手放してもいいですよね?
感情その3:売れるのなら(お金に変えられるのなら、元がとれるのなら)、手放してもいいと思ったことがある
感情その2の《「そのモノ」を見た時に、一瞬でも捨てていいかもと思ったことがある》と同じような気もしますが、全然違います。
お金に変えられるのなら手放してもいいということは、「そのモノ」に対して、すでに愛着がない場合が多いのです。
ただただ、ケチケチ精神で、「元をとらなければ」と思ってとってあるだけなのです。
売れるのなら手放してもいいということは、もう必要ないということと同じです。
売れるまでいつまでもとっておきますか?
それとも、今すぐ手放して、心も部屋もスッキリしますか?
行動:どこかで保存していたが、存在を忘れていた
持っていることさえもすっかり忘れていて、なにかの拍子に偶然でてきたモノ、つまりさっきまで忘れ去られていたモノ、まったく必要ないですよね。
だって見るまで存在を知らなかったのだから。
不思議なもので、見るまでは思い出しもしなかったのに、見た瞬間、触った瞬間に、急に愛着が湧いてしまうことがあります。
衝動買いをしてしまう時の感情に似ているのかもしれません。
さっきまでまったく必要のなかったモノです。 潔くきっぱりサヨナラしましょう。
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モノに対する3つの感情と1つの行動はいかがでしたか?
自分の感情に敏感になることで、自分自身を深く知ることができるようになり、自分自身を深く知ることで、モノに対する自分がとるべき行動(捨てるのか、残すのか)が判断しやすくなります。
断捨離って実は奥が深いものだと思うのは、紡子だけでしょうか?
断捨離を通して、部屋も自分の心もスッキリできたらいいですよね♪
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