モノが捨てられない人から捨てる人になる方法とは?執着心に打ち勝つ6つの考え方。
前回では、捨てられない7つの心理、理由を考えてきました。
そして、モノが捨てられない最大の要因は心の中にある執着心を捨てられないことでした。
捨てられない7つの心理、理由とは?
- もったいない
- 思い出がある
- まだ使える
- いつか使うかも
- 別の用途に使えるかも
- 元をとらなくちゃ
- 捨てて後悔したモノが過去にある
今回は、捨てられない私から捨てられる私へ変わるための方法、つまりモノへの執着心に打ち勝つ方法を考えてみます。
捨てられない紡子自身への問いかけ&叱咤です。
その1:もったいないと思うなら、使うべし
もったいないと思うから、まだ使えると思うから、捨てずにとっているんですよね。
でも使わなかったら、持っていないことと同じではないでしょうか?
使わないほうがもったいなくはありませんか?
欲しいものがある時の感情って結構強くって、絶対に欲しい!なにがなんでも手に入れる!って思いますよね。
でも実際に手に入れてしまうと、あまり使わないこともあるわけです。 あの時の感情はいったいなんなのでしょう。
その2:「いつか使う」のいつはいつかを考えるべし
いつか使うのですよね。
そのいつかは何年後かしら?
まさか20年後なんてことはないですよね。
冷静に考えれば、わかるはず。
いつかが来ないことが。
どんなに気をつけて保管していても、保管されているモノも年齢を重ねていきます。
「いつか使う」のいつかが来た時、箱を開けてみて、なんか古ぼけている、やっぱり使えないということになりませんか?
その「いつか使うためにとってあるモノ」は、もう2度と手に入らないモノですか?
代替えが、まったくきかないモノですか?
その3:元をとれないことに気づくべし
元がとれないことを知ろう。
だって手に入れた瞬間から、そのモノは中古品になってしまうのだから。
フリマで売れたかもしれない、ヤフオクで落札されるかもしれない。
でもフリマで売るにしても、ヤフオクに出品するにしても、手間がかかっているよね。
売れるまでにかける手間、時間はそのモノを売った時の価格にみあいますか?
元がとれないどころか お金がかかることもあるかもしれません。
まさか貸倉庫なんて、借りてないですよね?
紡子は日本に住んでいた頃に一時借りていた時があります。
古いキャンプ道具に、これまた古い冬のスポーツ用品、倉庫を借りるのをやめたときにどうなったと思います?
ほぼ捨てたんです。
貸倉庫に預けていたモノ達を。
貸倉庫に預けっぱなし、ほぼ使うこともなく時が過ぎ、いざ元を取りたいと思ったって、そううまくはいきません。
だって古いキャンプ道具も、古いスポーツ用品も売りたくたって値がつかないし、誰も欲しいって言ってくれないんですから。
なんのために、私は貸倉庫にお金をかけていたのでしょうね。
その4:思い出品は厳選すべし
思い出品は年齢を重ねれば重ねるほど増えていきます。
全てをとっておいたら、さぁ大変。
家中が思い出品だらけになってしまうことはないとしても、家の中の一角が思い出品が入ったダンボールで埋まっていくことは間違いないかも。
思い出品こそ、1年に一度は見直していくべきでしょうね。
子供の作った作品や思い出の写真など、どんどん飾って今を楽しみましょ!
その5:捨てて後悔したモノは忘れるべし
捨てた分のうち、どれだけのモノに対して後悔したのでしょうか?
せいぜい捨てたモノの全体のうち2~3%あるかどうかではないでしょうかね。
捨てて、本当に困っていますか?
どうしても未練が残る場合は、失くした(紛失した)と思いましょう。だって失くしてしまったモノはあきらめるしかないのですから。
その6:「もったいない」は買う前に思うべし
モノを買ったら、所有したら、いつか手放す時がくるんです。
だったら、「もったいない」は買う前に思うべきだと思いませんか?
だって、「いつか捨てるのがわかっているのに、今買うのはもったいない」のですから。
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