人からモノをもらわないことはとても大事。モノをため込まない人になるための考え方、方法とは?シリーズ1
過去2回に渡って、「捨てられない」ことについて紡子の頭をフルフル回転させて考えてきました。
最近、なにかについてじっくり考えるなんてこと、あんまりしていなかったので、紡子の脳みそはびっくりしているんではないかしら。
みなさんはどうでしょう。
ご自分の「捨てられない」理由が見つかりましたか?
執着心を捨てられそうですか?
そもそも、その「捨てられないモノ達」はどうして家にあるのでしょうね。
モノが勝手に家に入ってくるワケなどないのですから。
モノがあるから、断捨離をしなくてはと思い、断捨離をしなくてはと思うから、モノを捨てなくてはと思います。
モノをため込まない人になるために必要なことはたった一つだけ。
そう、それはモノを家の中に入れないということです。
ここからは、モノを家の中に入れない(ため込まない)ためにできることを紡子と一緒に考えてみませんか。
紡子が思いついたモノをため込まない人になるための考え方、方法は7つありました。
今日はそのうちのひとつ、「人からモノをもらわない」についてお伝えしたいと思います。
人からモノをもらわない
みなさんは、人からもらえるモノがあるならもらってしまうタイプですか?
「まだ使えるなら」、「ブランド品だし」、「ちょっとかわいいかも」、「新品で買ったら高いよね」、「とりあえずもらっておこう、要らなかったら捨てればいいだけだし」。
これ↑、全て、紡子が人からモノをもらっていた頃の思考です。
※いやぁ恥ずかしいですね。ケチケチ精神丸出し状態です。
とくに洋服や小物類達、「いくつあってもいいんじゃない」とくれるというものは、とりあえずもらっていました。
つねにモノをもらっているので、紡子は紡子の周りの人にとって、「もう必要ないけど、捨てるのはもったいないモノ」を譲りやすい人になっていました。
誰だって、モノを捨てることには多少の罪悪感があるので、その罪悪感を和らげるために人に譲ることも、時にはあるのです。
※もちろん、そればかりとは言いませんよ。
洋服を大量に送ってきた話
紡子の親戚の人に裕福な方々がいます。
持っているお洋服もそれなりにブランド品、高級品。
過去に何度も、お洋服や小物を頂いたことがあります。
いつもは、手渡しで母が持って帰ってくる事が多かったのですが、ある時、郵送でくることになりました。
「私はもう着ないけど、まだまだ状態がいいし、紡子ちゃんに似合うと思うから」と大きなダンボール一箱、実家の母宛に送ってくれました。
「要らなかったら処分してもいいよ」と言う、優しい(!?)コメント付きで!
結局はリサイクルセンターへ持ち込むことになった
確かに状態がいいし、品質もいいんです。
でも紡子が着ると、なんとなく合わないんです。
サイズとか、色味とか、デザインとかが。
結局着る洋服、使う小物は、数枚、数個もあるかないか。
着ない服などは、毎回リサイクルショップへ持っていっていました。
※数点のみ買い取り価格がつき、あとは無料で引き取ってもらいました
人の要らないモノの受取窓口にならないで
モノを譲ってくれる人は、わたし(あなた)がモノを受け取るから、譲ってくれるのです。
わたし(あなた)が「私には必要ないから」と断れば、モノは家の中には入ってきません。
もちろん、モノを譲ってくれる人は善意で、良かれと思っているからこそ、いろいろと譲ってくれるんです。
ただ、どんなに状態が良くても、品質が良くても、ブランド品でも、新しく買えば高いモノでも、本当に満足できるモノはほとんどないのではないのかしら。
だって、そのモノ達は自分で選んだ本当に欲しかったモノではないんですもの。
もらいものは、自分が欲しくて欲しくて、手に入れたモノではないので、結局は処分することになることが多いんです。
譲ってくれる人だって、どうせ譲るのなら使ってくれる人に譲りたいはず。
譲っていただけるモノが、本当に欲しかったモノなら、喜んで譲り受ければいい。
断捨離中のわたし、シンプルライフのわたし、ミニマリストになりたいわたしは、時にはノーという勇気も必要なのかもしれませんね。
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