七夢日記

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子ども服を増やさない(持ちすぎない)ための7つの対策【持たない暮らし】

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おうちが片付かなくて、悩んでいることのひとつとして、子供の服が多くて保管に困るというのがあります。

子供の洋服も子供のおもちゃと同じで、管理をしっかりしていないと、アッという間に増えてしまいがちですよね。

一度増えてしまうと、減らすことにかなりのエネルギーを注ぎ込むことになります。

そうならないために、子供服の断捨離で苦労することがないように、今回は「子供の服を持ちすぎない対策」を考えてみたいと思います。

はじめに

紡子の息子は小学校低学年で、服に対してこだわりがあるほうではありません。着脱がしやすいシンプルな服が好みのようです。

❀息子の洋服の断捨離のお話はこちらからどうぞ❀

nanayume.hatenablog.com

また一人っ子のため、次の子のためにと、洋服を取っておくこともありません。

子供によっては、洋服に関して強いこだわりがある場合も。

特に女の子は、小さい頃からこだわりがありますよね。 男の子とは全然違うのかもしれません。

子供も生活環境も千差万別、性別、年齢、嗜好、生活環境、親の考え方によって、洋服に対する意識も違うと思いますので、参考程度に読んで頂けたらと思います。

1.子供の洋服に対する3つの悩み、問題点

1-1.子供はどんどん大きくなっている=洋服のサイズが変わり続ける

子供は日々成長しています。 ついこの前まで着ていた洋服、履いていた靴も、気づけばどんどんサイズアウトしてしまいます。

高かった服、ちょっとオシャレな服など、「汚れたら困るから」と普段使いにせずに、「特別な日用」に取っておいたら、いざ着ようとした時には、小さくて着られなかったということも過去に何回もありました。

お下がりで頂いた服にしても、「まだ大きいから(サイズが)」と収納ケースに入れて取っておいていたら、存在を忘れていて、ふと気づけば、既に小さすぎて着られなかったということも数回は体験済みです。

1-2.服にダメージ(汚れ、破れ、穴)ができるのが早い=お気に入りの服を着られる期間が短い

子供は基本的に、外で遊ぶのが大好き、汚れるのなんかヘッチャラで、洋服を丁寧に扱おうなんて考えはまったくありませんので、毎日泥んこ、汚し放題。

長袖シャツの肘のあたりやズボンの膝のあたりは生地がすぐに薄くなり、穴が空いてしまいます。

1-3.好きな服しか着てくれない=同じサイズの洋服をいっぱい持っていても、着ずに無駄に終わる可能性もある

赤ちゃんの頃は親の好きな服を素直に着てくれています(着させられている…というべきかしら)。

が、物心がつく頃になると、親が選んだ服を着てくれない時もでてきます。 息子はそこまで洋服にこだわりを見せるタイプではなかったのですが、それでも3着くらいのお気に入りの洋服があり、好んでその服を着ていました。

小学生となった今では、息子は学校へ行くときも休日も、旅行に行く時も、着ている服はほぼ同じデザインのモノばかりです。 

洋服の組み合わせも、男の子というのもありますが、(上)半袖Tシャツに長袖パーカー、(下)ジャージかスウェットパンツが定番(2017年春)となっていて、ミニマリストを目指す人が憧れる「私服の制服化」がほぼ完了しているように思います。

友人のお子さんなんて、まだ3歳なのに着る服にこだわりがあり、同じズボンしか履きません(デザインや色が似ているモノを履かせようとしても嫌がるそうです)。 

そのズボン、履きすぎてお尻の部分に穴が空いてしまい捨てようとしたところ、頑として捨てさせてもらえず、穴を縫って、履かせています。 

すぐにまた破れてしまうので、破れては縫って、また破れては縫っての繰り返しだそうです。

兄弟や友人のお子さんからのお下がりのズボンがいっぱいあるのに、結局はこのズボンを履き続けているそうです。

子供は子供なりに、いろいろとこだわりを持っているのですね。

2.子ども服をむやみに増やさないためにできる7つのこと

2-1.好きな服をヘビロテ(ヘビーローテーション)する

オシャレや、見た目を気にせずに、自分の好きな服を着たがる時期こそ、数枚のお気に入りの洋服をヘビロテすればいいと思います。

どうせ、洋服をいっぱい持っていても、着る服は限られてくるはずなので。

❀よく着る服は、全体の服のうちの20%だけ❀

nanayume.hatenablog.com

もしも貴方が子供の立場なら、「自分の大好きな服3枚をヘビロテする」のと、「そこまで気に入ってはいない服(ハッキリ言えば、どうでもいい服)15着を日替わりで着る」のとどちらを選びますか?

2-2.量が多いほうが良いという考えを捨てる

「子供の洋服に対する3つの悩み、問題点」1-1に書いたように、子供はどんどん成長しています。

1シーズン着た服で、来シーズンにも着れる服はどのくらいあるのでしょうか? おそらくそこまで多くはないと思います。

服があればあるほど、1枚の服を着る回数が減ってしまいます。

そして、あまり着なかった服というのは捨てづらいものです。

「まだ十分着られるのに、捨てるのは勿体ない」と思ってしまい、手放す時に苦痛に感じてしまうのです。

「すぐにサイズアウトしてしまう」、「子供は好きな服しか着ない」この2つのことを考えると、子供服は「量が多いほうがいい」とは言えないと思いませんか?

2-3.服を買う時は、子どもの意見を尊重する

お子さんが自分の洋服に少しでもこだわりを見せるようになったら、洋服の買い物に行く時には、お子さんも一緒に行くことをおすすめします。

子供の意見を尊重し(だって服を着るのは子供自身ですから)、気に入った洋服を買ってあげたいものです。

子供服を買うときって、ついつい自分の好みのものを買ってしまったりしませんか?

息子がまだ小さかった頃、紡子は子供服を買うときには、ほぼ紡子の好みの服を買っていました。

紡子「これいいじゃん、似合うよ、これにしよう! ねっ」

息子「…」

こんな会話で買った服達は、その後あまり出番がなく(息子に選んでもらえず)、タンスの肥やしになっていくことが多いのです。

子供は好きな服を好んで着る傾向が強いので、、子どもに選んでもらって買ったほうが、ベビロテで着てもらえる可能性は大ですよ。

2-4.お下がりの服は極力もらわない

お下がりの服は子どもが選んだわけでもなく、自分(親)が選んだわけでもないですよね。

そして、どんなにキレイに使っていた洋服でも、新品の服には負けます。

新品ではない上、自分が欲しくて手に入れたわけではない洋服、どう考えても「ときめかない」ですよね。

服の量だけたくさんあっても、着る出番がなくタンスの肥やしになるだけかもしれません。

もし貴方が子供の立場だったら、人が既に着た服を中心に着させられていたら、どんな気持ちがするのでしょうか?

子供服にも流行りがありますので、数年経ってしまうと、なんとなく古くさいデザインになっている場合もあります。 

「数年持ち続けたあげくに、ほとんど着ないまま捨てる」そんなお下がりの服、まだ欲しいですか?

2-5.洋服は着倒してしまえば、捨てやすい

このブログを読んでくださる方は、断捨離に興味があり、家の片付けを頑張りたい方が多いのではないでしょうか?

子供服を持ちすぎていることの要因のひとつとして、「なかなか捨てられない」が挙げられると思います。

では、どうしてその服は「捨てづらい」のでしょう?

「まだ着られるのに勿体ない」「高いお金を出して買ったのに、数回しか着ていない」「誰か欲しい人がいるかも」

これらは全て、その洋服がまだ着られる状態なのにサイズが合わないために、手放すしかないからです。

この服がもし、「ヘビロテして着倒した結果、生地もボロボロ、色あせが目立ってきた、穴も空いて、糸がほつれてきている」状態の服だったらどうですか?

たとえサイズアウト前の服だとしても、「捨てるしかない」と思いません?

子供服が多くて悩んでいる人は、この「好きでもないけど、まだ着られる服」を後生大事に収納ケースに入れて保管しているのかもしれませんね。

2-6.洋服が少なくても、オシャレをすること(させること)はできる

「子供にオシャレをさせたい」、「自分の好きなブランド品を身に着けさせたい」そんな場合は、小物に気を使ってはいかがでしょうか?

「帽子」、「マフラー」、「サングラス」、「時計」、「バッグ」これらの物は、サイズが洋服ほど細かく設定されていないので、ある程度長い期間(洋服と比べて)持ち続けることが可能ですし、ちょっと良い小物を身につければ、たとえ洋服が安物でも、全体的に安っぽくない感じに見せてくれますよ。

2-7.番外編:靴

服を持ちすぎないこととは関係ないのですが、靴は中古品、お下がりの物は避けたほうが無難ですよ。

人にはそれぞれ、歩き方にクセがあります。 子供でも例外ではありません。 

お下がりで頂いた時点で、既に靴の形は変わっています。その靴を履いていた子供の足に馴染み、その足にフィットするように変形してしまっているのです。

靴が足になじまないと、歩き方が変になったり、足の成長の妨げになったりすることもあるそう。

靴も洋服と同じ、もしくはそれ以上に消耗しやすい物です。 子供の足に合った靴2足位を交互にヘビロテするのが、いいのではないかと思います。

☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆

子供の服を持ちすぎないための工夫を書きましたが、どうでしたか?

子供は本来、シンプルなもの。 洋服にせよ、おもちゃにせよ、大人の私達が買うから増えてしまうのです。

できることなら、子供に将来、断捨離や片付けの苦労はさせたくないですよね。 ましてや汚部屋に住むようにはなって欲しくないですよね。

「本当に好きな服だけを着る習慣」、「本当に好きなモノだけに囲まれて過ごす生活」を今から習得してもらいたいものです。

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