フルクローズできるサンシェード(ノースイーグル:ピクニックシェード)をテントがわりに使ってみた感想【母子車中泊キャンプ:2日目】
車中泊キャンプ2日目大快晴のキャンプ日和。
今回のキャンプは車で寝る車中泊キャンプ。
通常キャンプなら設置してあるであろうテントやタープがありません。
お天気が良いのは嬉しいのですが、太陽がサンサンと照っている下で過ごすのは、ちょっと辛い…。
ということで、昨年日本から持ってきたノースイーグル(North Eagle)のサンシェードを設置しました。
※今回は家から30分位の場所にあるキャンプサイトでのキャンプです。 主人がテントで寝るのがあまり好きではないので、寝る時は息子と私の2人のみ(主人は自宅へ帰って寝ます)。
一泊目が車中泊、2泊目はこのサンシェードテント、3泊目は車中泊という3泊4日のキャンプでした。
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こちらがノースイーグル(North Eagle)のフルクローズピクニックシェイド(NE971)です。
このサンシェードはポップアップ式ではなく、ポール2本を使って設置します。
見た目は小さいキャンプ用テントのようですが…。
フルクローズできるサンシェードはテント代わりになる?
テント代わりにしてみた感想としては、「一定の環境下では問題なし」でした♪
居住性、寝心地ともに、テントで寝ているのと全く同じでした。
サンシェードをテント代わりに使える条件
雨が降らないこと
キャンプ用テントと違って、雨対策がされていません(サンシェードなので当たり前ですが…)。
耐水圧も
強風でないこと
ある程度の風の強さまでなら大丈夫ですが、ポールが細く強度がないので、強風だとポールが折れてしまいそうです。
このノースイーグルのサンシェードは張綱が付いているので、ペグで打って固定することができます。
※昨年(2016年夏)、強風とまではいかなくとも、けっこう風が強い中、海で設置したところ、飛ばされるということはありませんでしたが(砂をビニール袋に入れて、4カ所重しを作りました)、シェード自体、常に弛みがちで、少々不安でした。
サンシェード(ノースイーグルのピクニックシェイドNE971の仕様
4面、フルオープン可能(しかも4面メッシュ付き)
4面フルオープンのメリットは、日差しや人目を避けることが簡単に出来るということです。
日差しの角度によって4面好きな場所をクローズすることも、オープンにすることもできるので、とても便利です。
キャンプテントのように、床の部分がある(床部分と壁が一体化している)
フルクローズ型のサンシェードのメリットとして、床の部分が壁の部分と一体化しているため、砂や石、虫(飛ばない虫ね)が入って来づらいです。
注:砂や石が入って来づらいということは、逆に言えば、一度中に入ってしまうと出しづらいということでもあります。 昨年海で使用した時に入ってしまった砂を出すのに苦労しました(汗)
張り綱が付いているので、ペグで固定ができる
固定されていないと、少しの風でも動いてしまうことがありますが(シェードの中に荷物を置くなどして対策することはできます)、こちらのサンシェードには張り綱が付いているので、ペグで地面に固定することができます。
実際に寝てみた感想
寝心地はまったく問題なし! テントで寝ているのと同じでした。
サンシェードのサイズは200×200で、キングサイズベッドのサイズとほぼ同じです。
子供一人と大人一人では余裕でした♪
シングルの封筒型寝袋を2つ繋げた(合体させた)寝袋がぴったり収まりました!
ただ朝方、日が登ってくると、かなり眩しかったです。←サンシェードなのに…。
やはり、サンシェードはあくまでも日よけ、眩しさからは守ってくれないようですね。
☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆
トータル的には、雨さえ降らなければ、テント代わりとして十分に使えるというのが、私の感想です。
・設置が簡単(高さがない・ポール2本だけど組み立てられる)なので、女性一人でもなんとかなります。2人(子供に手伝ってもらうなど)いれば、楽に組み立てられました。
・撤収も簡単:設置が簡単ということは、撤収も簡単なのです。
・フルクローズになるので、着替えをしたい時、昼寝もしくは就寝をしたい時などに、人目が避けられる
ミニマム装備で行く母子キャンプには、かなり使い勝手の良いサンシェードでした。