待ちに待ったキャンプシーズンのスタート。日本のキャンプ場とカナダのキャンプ場の特徴の違いとは?【車中泊キャンプ:初日】
今日(2017年5月22日)はカナダの祝日、ビクトリアデイです。
ビクトリア・デイとは?
イギリスの元女王様・ビクトリア女王のお誕生日(1819年5月24日生)をお祝いする日です。
お誕生日は24日なのですが、祝日は毎年日付が変わり、5月25日より前の一番近い月曜日がお休みとなります。
今年は5月22日なのです。
カナダでは、この3連休のことをMay long weekend(メイ ロング・ウィークエンド)と呼び、夏の始まりと認識されているんです。
カナダの夏と言えば、キャンプ! ということで、我が家も近場のキャンプ場に20日より滞在しているのです。
※家近キャンプの利点と言えば、自宅へ帰れること。 今も自宅でこのブログを書いています♪
カナダのキャンプ場の特徴とは?
ピクニックテーブル・ファイヤーリングが標準装備されている
ほとんどのキャンプ場に、ピクニックテーブルとファイヤーリングが標準装備されています。
なので、食事用のテーブルや調理台、焚き火台などを持っていく必要がないのです。
日本でキャンプに行く場合と比べて、車に掲載する荷物が少なくなるのは、とても助かります。
炊事場がない
カナダでキャンプに行った際に、なにが一番不便かと聞かれれば、間違いなくコレ。
炊事場がないことです。
野菜を洗うにしろ、切るにしろ、炊事場がないため、水を汲んで(水が出る場所はあります)、サイトまで持って来ないと何もできないのです。
始めの頃こそ、頑張って、野菜を切ったり、お米を研いだりしていましたが、最近では、野菜などは家で切るなど下準備をしたり、お米は食べないなど、食事メニューの簡素化が進んでいます。←食事もキャンプの楽しみのひとつなのに…(泣)
もちろん使ったお皿などを洗う場所もないため、食器は使い捨てにできる紙皿、プラスチックスプーン・フォーク・ナイフなどを使い、調理器具も洗わなくてすむような工夫(フライパンの上にアルミを敷くなど)をしなければなりません。
テント派よりも、キャンピングカー派が多い
日本でキャンプと言えば、テントを張って、タープを張ってとテントで寝るのが主流ですよね。
カナダでも、もちろんテントはもいますが、キャンプピングカーを持っている人がとにかく多いのです。
現在キャンプをしている場所では合計で38サイトあるのですが、テントで寝ている人は少数派(2~3組位)で、残りは大きい物では、モーターホーム(バスみたいなキャンピングカー)を始め、大きさこそ差があるものの、みなさんキャンピングカー・キャンピングトレーラーで寝ています。
車中泊はもちろん、私達(紡子と息子)のみ。
みなさん怪訝そうな表情でスッキリとした(キャンプ装備が、ほとんど何にもない)紡子達のサイトを通りすぎていきます。
※カナダでは車中泊(普通の車で寝泊まり)するなんて、考えられないんでしょうね。 カナダの車中泊はキャンピングカー(寝泊まり設備のある車)なのです。
炊事場がないのも納得、キャンピングカーに炊事場が付いていますもんね。
❀車中泊準備編はこちらです
車中泊初日
キャンプ場
みなさんキャンピングカーで来ています。
七夢家のサイトには、車しかありません。
息子のお友達父子が遊びに来て、一緒に魚釣り
肉とパンだけ!?超簡易夕食
夕食中にがちょう(geese)の家族が遊びに来ました♪
寝床(車中泊)の準備
前列シートを最大限前に寄せて、2列目シートと3列目シートの間(隙間)をプラケース2つと2×10の板で埋めます。
※自宅で、寝袋などは設置済みなので、簡単にベッド(寝床)が作れます。
キャンプの最大の楽しみ
夕暮れ(夜9時過ぎころ)
キャンプファイヤー&(子供は)マシュマロ
星を眺めるのが大好きな息子と紡子なのですが、カナダの5月は夜9時頃まで明るいため、星がキレイに見え始める(空が真っ暗になる)のが11時以降とかなり遅めなのです。
いつも睡魔に勝てず、星空を堪能する前に寝てしまいます…。
翌朝の風景
見渡す限り、キャンピングカーだらけ(バッチリ装備)のキャンプ場の中で…
ミニマリストを目指す主婦は、キャンプ装備もミニマムなのです。
車一台だけ…
空間があるって、いいですよね~♪
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