海外在住者から見た日本。カナダと日本の違いとは?小学校編 パート1
日本で生まれ育つ日本人ならば、6歳になれば小学1年生、ほとんどの子供は学区内の小学校へいきますよね。
紡子達が住む地域では5歳~12歳までがエレメンタリースクール(日本で言う小学校)、13歳~17歳までがセカンダリースクール(日本で言う中高一貫校に通います。
カナダでは、5歳になる年に小学校へ入学するのですが、最初の一年間はキンダーガーデン(日本で言う幼稚園みたいなもの)という学年?になります。
1月1日生まれの子から12月31日生まれの子までが同学年になるので、9月初旬の入学の時点で、5歳になっている子もいれば、まだ4歳の子もいることになります。※日本では4月1日時点で満6歳の子供が同学年になります。
カナダのいち学年は9月から6月末までなので、日本の学年と比べると
半年くらいちがうのかな。半年位早く学年が始まるイメージです。
※9月の初旬の時点で、日本の小学校2年生の子供は、カナダではグレード3(グレードスリー)が始まることになります。
Grade.1(グレードワン)は日本で言う小学1年生
Grade.2「グレードツー)は小学2年生
以後、Grade.12でセカンダリースクールを卒業するまで続きます。
今日はそんなカナダの小学校について。「日本とは違うのね」と紡子がなげいている、じゃなかった、思っていることを書いてみますね。
子供が学校へ行く楽しみのベスト3に入る給食がないよー!!
日本の小学校のなにが素晴らしいかって? そりゃ給食ですよ給食!
月数千円で毎日あんなに美味しいものが食べられるなんて。
いま子供に「日本の小学校のどこが一番好き?」と聞いたら、「給食、給食、給食だよ!」ですって…。
たしかに、紡子の作るお弁当は、レパートリーも少なくて、毎日同じような物になってしまうけど…。 うんうんそうだよね。給食のほうが美味しいよね(泣)
まぁ親としても、学校で栄養管理の行き届いた食事をしてきてくれるのは、とっても助かります。 紡子はズボラなのであんまり食事のメニューに気を使ってないので…。
ちなみにこちらの小学校では、ホットランチ(Hot Lunch)と呼ばれる日が月に2回位あるのですが、名前だけきくと「なにか暖かいお昼ごはんでも食べるのかな?」って思いますよね。
聞いてびっくりしてください!
ホットランチとは、子供のランチを外注するのですが、なんとその外注先とは、サブウェイ、マクドナルド、ピザ、ホットドック、すし(かっぱ巻きかカリフォルニアロール)
カナダ人がいかに子供の食生活に気を使っていないのか、よーくわかりますねぇ。 と言いつつ紡子も当たり前のようにホットランチを注文していますが。。。
どうしてカナダ在住の七夢家が小学校の給食のことがわかるの?って思います?
実は、毎年夏に日本に里帰りしているのですが、その際、子供を体験入学ということで、小学校に数週間通わさせて頂いているんです。
※体験入学というのは、海外に住む日本人の子供達が、いざ日本に帰国した時に日本の生活にすぐ馴染めるように、日本に一時帰国した際に地域の学校で短期で受け入れてくれる制度です。
息子は小学校1年生の時から、一時帰国のたびにお世話になっています。受け入れてくださる学校や先生方、クラスメイトの子供達やそのご父兄には本当に感謝しています。
日本に住んでいると当たり前のことが、海外に住んでみると当たり前ではないんです。
あー、日本の小学校に通わせたいなぁ 日本に住んでいたらなぁ。と思う紡子でした。
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