ココがヘンだよカナダ人!大雨なのに傘をささずに、あるものをかぶります。
みなさんはカナダ・バンクーバーのイメージってどんなかんじですか?
緑が多く自然に囲まれていて、海があり、山があり、自然と街が調和しているステキな都市というイメージでしょうか?
カナダ旅行のパンフレットなんかを見ると、真っ青な空に青い海、緑の山々が写っていますよね。
カナダに定住して早10年目、はじめてカナダに来た頃はなにもかもが日本と違っていて、ステキな国に見えました。
しかーし、日本でウン十年も暮らしてきた紡子にとって、ステキな国カナダのイメージは徐々に薄れ、「うん?これってヘンじゃない?」と思うようなこともちらほら。
今日はそんな「コレってヘンじゃない?」と思うことのひとつ。
雨の日のカナディアンの習慣についてお話しましょう。
日本だと雨の日は老若男女問わず、みな傘をさしますよね。
小雨だろうが大雨だろうが、雨が降れば傘をさすのが日本人です。
雨が降りそうだと思えば、折り畳み傘を持ってお出かけしますよね。
さてカナディアンはどうなのでしょう?
実は傘をさす人の方が少数派なのです。 たとえ大雨が降っていても傘をさすことはありません。
なぜなら、傘を持っていないからなのでーす!!
紡子の夫は、傘を一本ももっていません!←ありえないでしょ!
「しょうがないなぁ」と思って傘を貸してあげてもさしません(怒)
そしてそして、誰もがみな「あるもの」をかぶります。
その「あるもの」とはHoodie(フーディ)、日本でいうフード付きパーカーなんです!!
し・か・も、レインコートとかビニール素材とかではなくて、ただの綿等のパーカーです。トホホ
どう考えたっておかしいでしょっ!
しかも雨に濡れて、カゼをこじらせておきながら、「カゼを引いたのは濡れたせいではない」といいきる天然ボケ。
雨の日のたびに(ほぼ毎日ね)、「あーあ傘させば濡れなくていいのに」とカナディアンを見てはつぶやく紡子なのでした。
ちなみにアジア系の移民は傘をさしている人が多く、白人さんになると傘をさしている人の確率がグッと減ります。
カナディアンのために弁明してあげると、カナダは車社会なので、ほとんど歩くことがない人も多く、傘をさすのがただ単に面倒くさいのだと思います。
そうそう、傘をさしている人もたまにいるのですが、その傘の大きさが半端ない! パラソルよりはちょっと小さいかなっていうくらいの大人2人が簡単に入れてしまうような物をさしている人もいます…。
異国に住むってことは、自分の常識が常識ではなかったことを知る機会でもあるんですよね~。
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