狭い部屋を少しでも広く見せる3つの方法とは?
断捨離をしていると、どうしても家具の配置まで気になってきて、ついつい家具の配置を変えてしまう紡子です。
実家の母も、しょっちゅう小さな収納家具の配置を変えて楽しんでいたので、紡子のこの性格は母に似たのかもしれません。
家具の配置を変えるなんて大変そうと思われがちですが、実際に行動に移してしまえば、けっこう簡単にできてしまいます。
やる気と時間さえあればね…♪
そんな家具の配置変換が大好きな紡子が、いろいろと試してきた中で気づいたことがありました。
それは、家具の配置(置く場所やレイアウト)によって、部屋が広く見えたり、狭く感じたりするということです。
今回は、どうすれば狭い部屋が少しでも広く見えるのかについて書いてみますね。
1)家具の高さは目線より低く、奥行きが広すぎないものにする
背の高い家具や奥行きのある家具だと、どうしても圧迫感があるので、部屋が狭く見えてしまいます。目線よりも低い家具、奥行きがそこまでない家具を使うことで視界が広くなって部屋が広く見えます。
七夢家には、150cm以上の高さのある家具はもうありません。
すべて処分ずみです。←古い家具を持っていた頃は、圧迫されまくりでした。
2)家具のレイアウトを変えてみる
家具のレイアウトを変えて、何も置いてない壁面をひとつ作るようにします。
部屋の壁面は通常は4面あります。 そのうちの2面は窓があったり、クローゼットや押入れが設置されているので、家具が多いと難しいのですが、壁面に何も置いていないとかなりスッキリ見えます。
また窓際に近いほど、背の低い家具を置くと自然の光が入りやすくなり、部屋が明るくなることで、部屋が広く見える効果があり、おすすめです。
上記2つの「背の低い家具」を使うことや「窓際に背の高い家具を置かない」ことは、地震や火事の時など、万が一玄関から逃げられない時でも窓から逃げることもできるので、安全対策上にも良いと思います。
窓の側に高い家具を配置したり、モノを置いておくと、いざという時に窓がふさがれて逃げづらくなると思います。
部屋の四隅の一角(コーナー)に何も置いていない場所をつくるのも部屋を広く見せるには良い方法ですよ。
壁一面でも部屋の四隅の一角でもいいので、部屋のいち部分に家具やモノを置かないことで、ガランとした場所を意図的に作ることで、視線がそこに向き、「なんかスッキリしている」と思えるのだと思います。
※IKEA(イケア)ベッドFJELLSE
3)壁や家具の色を統一する(淡い色の方が良い)
壁の色に近い家具にすると、壁と家具との境が曖昧になって見た目がスッキリします。
家具も本棚は黒、テーブルは焦げ茶、ソファは赤などと、色がバラバラだと、それぞれのモノが自己主張をしているようで、ごちゃごちゃして見え、その結果部屋が狭く見えてしまいます。
カナダでもモダンな部屋が人気なので、フローリングも濃い目の色、家具もこげ茶や黒が人気がありますが、天井が高い家が多いので、そこまで圧迫感はないような気がします。
日本だと、天井の低い家がまだまだ主流だと思いますので、家具は白やナチュラル(天然木)のモノで統一すると、一体感がでて部屋がスッキリみえますよ♪
ちなみに紡子はナチュラル系(天然木)の家具が好きなので、古い家具を断捨離しながら、天然素材(特にパイン素材が好きです)の家具に変えているところです。←買いすぎないようにしないといけませんね。せっかく断捨離しているんだから。
※IKEA(イケア)HURDALチェストを3つ並べてパイン材の板を上にかぶせた即席ロングチェストです。取手をカラフルなものに変えました。
とはいえ、紡子は色のグラデーションも好きなので、カゴなどの小さいものや、引き出しの取手などに、ちょっとづつカラフルな色を取り入れています。
小物で色を使うとそこまでごちゃごちゃしないし、部屋のワンポイントアクセントにもなるんです。
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