断捨離をはじめた7つの理由とは?「捨てる」ということを知らなかった私。
断捨離をはじめる理由は人それぞれだと思いますが、きっとなにか心境の変化があって断捨離に目覚めたんですよね。
今日は、紡子自身、断捨離をはじめた頃の初心を思い出すべく、断捨離をはじめた理由をお伝えしたいと思います。
モノであふれていた部屋での新婚生活のスタート
日本だと結婚したら、新居をかまえて、新しい家具とかも買って、心もモノも新鮮にスタートするんですかね? 紡子の場合、夫がすでに住んでいたアパートで一緒に生活を始めました。
というのも、当時、夫が住んでいた町のことはあまり知らなかったし、どんな場所に住みたいとかの希望も特になかったんです。 そして、なによりも、そのほうがお金の節約になると思って。
引っ越しってお金がかかるでしょ。数年後をめどに引っ越しをすればいいかなくらいに考えていました。
その後、子供が生まれ、友達もできて、生活基盤ができてきて、結局は現在も住む家は変わったものの同じ町に住んでいます。
結婚後、夫が既に住んでいたアパートで生活をスタートしたため、新婚生活当初から、部屋はすでにモノだらけでした。
リビングルームだけで、3人掛けソファ、2人掛けソファ、TV台、本棚3つ、1人がけ用リクライニング椅子、サイドテーブル2つ、コーヒーテーブル2つ!?
※夫はどうやら両親がすでに売り払った実家からいろいろと持ってきたみたいです。
とにかく1人暮らしなのに、家具の数が半端でなく多かったんです。そこへ紡子が日本から荷物を持ち込んだものですから、部屋はもちろんモノでパンパンでした。
そして一年後、今度は子供が生まれるということで、ベビーベッドなどの赤ちゃん用品がぞくぞくと増えていくのでした。
食べ放題にいって、もうお腹いっぱいなのに元を取らなくっちゃって食べ続けてしまうことありませんか?
どんどん詰め込むから、お腹パンパンなので苦しい苦しい。
まさに部屋がその状態、もうお腹いっぱいだよー(モノでいっぱいだよー)と叫んでいるようでした。
断捨離をはじめた7つの理由
1.部屋がモノであふれていて、息苦しかった
上記のとおり、モノモノモノであふれた部屋でしたので、常に圧迫感がありました。子供が生まれて、ますますモノが増えたこともあり、収納するための家具は必要でした(必要だと思っていた)ので、圧迫感に居心地の悪さを感じながらもそのままの状態を維持していました。
当時は、片付けとは整理整頓、収納術だと思っていたため、捨てるという発想があまりなく、ひたすら整理整頓を繰り返していたのです。
2.掃除の前に片付けをしなければならず、掃除が億劫になっていった
大きな家具類が多く、部屋の大部分を占領しているうえ、子供のおもちゃや自分の細々としたモノが床の上に散乱していました。
いざ、掃除機をかけようと思っても、すぐに掃除機をかけることができません。
なぜなら、床の上に散らばっているモノをまずは片付けなければいけないのですから。
だんだん掃除機をかけることが面倒くさくなり、掃除が嫌いになっていきました。
3.モノがいっぱいありすぎて、あらゆるところにつめこんでいたため、必要なものを取り出すのが大変だった
当時住んでいたアパートには2つ部屋があり、どちらの部屋にも小さめのウォークインクローゼットがついていました。
普通、ウォークインクローゼットというのは洋服類を収納するためですよね?
しかし、モノをいーっぱい持っている紡子の使い方はまさに物置部屋でした。
収納家具に入りきらないモノ達をダンボールにしまい、ウォークインクローゼットの中に積み重ねて置いていました。
ダンボールにラベルを貼っておいたので、なにがどの箱に入っているのかはわかりますが、箱の中のモノを取り出すのが大変でした。
ダンボールが何段にも重なっているうえ、ダンボールの奥にもダンボールが置いてありました。
奥のダンボールに入っているモノを出すためには、手前のダンボールをどかさなければならないんです。
4.子供にキケンな環境だった
とくに一番良く使う部屋、そうです、リビングルームがキケンでした。
地震がきたら、間違いなく倒れるであろう本棚。
タンス、キャビネット、テーブル類の尖った角。
まっすぐ歩けない、迷路のような家具の配置。
今思えば、あれだけモノに囲まれた部屋で、よく生活していたなぁ。
5.人を呼べる部屋にしたかった
子供をとおして、少しづつお友達ができ、お互いの家に行き来するようになりました。
子供達を遊ばせるには広い部屋の方がいいですよね。
置いてある家具も夫が子供の頃から持っているような古いものばかり。
キズもいっぱいあるし、引き出しなどは取手がなかったりと、見た目も最悪、そんな家具しかない部屋に友達をご招待するのは、ちょっぴり恥ずかしかったです。
6.大きな家具を処分したら、居心地がよくなった
とにかく大きな家具の圧迫感がイヤだったので、夫に家具を捨ててもいいかと聞いたところ、すんなりとオッケーの返事。
リビングにあった、2人掛け用ソファと壊れかていたTV台を処分。
たった2つの家具を処分しただけなのに、部屋が断然広くなった感じがしました。
ちょっとだけ広くなった部屋が、居心地が良くなったことは言うまでもありません。
この時の清々しい気分に味をしめ、その後捨てることに目覚めていくわけです。
※今では、夫の所持品だった家具はほとんど処分し、3人掛けソファと3段の引き出しと残すのみとなりました。
7.断捨離という言葉との出会い、大好きな本との出会いがあった
大きな家具を処分しはじめた頃、日本に里帰りした際に断捨離本に出会い、捨てることの大切さを知ったのでした。
カレン・キングストンさんの『ガラクタ捨てれば自分が見える』と近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』。
この2冊の本に出会わなければ、私の断捨離人生はスタートしていなかったかもしれないです。
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