家族に見られて困るモノを捨てられるようになる方法とは? モノをため込まない人になるための考え方、方法・シリーズ3
人は誰だって、いろんなモノやコトに思い入れがあるし、そういったモノ達を大事に大事に保管しておきますよね? みなさんはどんなモノを後生大事にため込んでいますか?
紡子は断捨離をするまでは、思い入れのあるモノ達を大きめのプラケースひと箱分、実家の押し入れに大事にしまっていました。たまーに中身の整理整頓をしようかなぁと思いつき、プラケースの中身を見ては思い出に浸っていました。
今回は、「そんな思い入れのあるモノや大事に保管しているモノでも人に見られたくないモノは自分で早めに処分した方がいいよ」というお話です。
「もしもあの時に死んでいたら」という思いが、ある行動を起させる
突然ですが、みなさんは「もうダメかも。死ぬかもしれない」と思った経験がお有りですか?
紡子は残念ながら、3回!もあります。
一度目は軽い喘息の発作の時(夕方)にお薬が家になく、明日病院へ行こうと思っているうちに、あれよあれよというまに悪化、そして夜中に本当に苦しくて苦しくて息ができなくて、結局救急車で病院に運ばれました。
※その時先生に言われたのが、「喘息の発作を甘く見てはいけないよ。命を落とす人もいるんだからね」でした。喘息をお持ちの方は気をつけてくださいね。
二度目は趣味のスポーツで頚椎損傷の大怪我をしました。
九死に一生を得たものの、一時期は半身不随になり、リハビリに通い、普通の生活に戻るまでに数ヶ月間かかりました。
三度目は東北大震災の時です。
当日は東京近郊で仕事をしていたのですが、職場がオフィスビルの13階でそれはそれは、今まで体験したことがない大きい揺れ、全く歩けず、床にへばりつくことしかできない、どこにも逃げられないという恐怖を初めて体験しました。
なぜこんなことを最初に書いたかというと、この3つの「死ぬかもしれない」という強烈な感情(思い)を経験したあとに、紡子はとある行動を起こしてるんです。
そのとある行動というのは、身辺整理、断捨離(その頃は断捨離を知らず)をしているということです。
身辺整理はご自分でお早めに
当時はまだ、断捨離という言葉も知らずにいた紡子ですが、なぜかそれぞれの経験の後、いろいろなモノを処分しています。
紡子はいったいなにを処分したのでしょうか。
それは、過去の日記帳や手帳、手紙類、若かりし頃の写真、大事にとっておいた思い出品などの一部に始まり、まだ着られるからと捨てずにいた、よれよれの下着達やもうほとんど読むことのない本類でした。
日記帳や手帳、手紙類は、自分でたまに読み返したり、見たりするのは楽しいのですが、家族や友人とかにはあまり見せたくないモノですよね。
「もしあの時死んでいたら」、「もしかしたら、交通事故とかで明日死ぬかもしれない」と思った瞬間、そしてそれらを整理する家族を思い浮かべたとたん、「いやぁー!絶対に家族に見られたくない!」って本当に強く思ったんですねぇ。
日記、手紙は破って、シュレッダーにかけて、全捨てしました。写真も3分の2は捨てちゃいました。
捨てても一度も後悔していません。日記や手帳になにを書いていたのか思い出せないですが、しょせんそんなモノだったっていうことですよね。家族に見られる前に自分で処分して、スッキリしています。
みなさんは人に見られたくないモノとかを大事に保管していませんか? 自分に万が一のことがおきた時、他人に見られてもいいですか?
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