ミニマリストになりたい主婦が思う、「持たない方がいいモノ」と「持たないための対策」とは?
始めてミニマリストという言葉を知り、「いつか私もなりたい」と思うようになってから2年ほど経ちました。
「不要なガラクタ」を手放し、「買わない努力」をし、家の中は少しづつですが、スッキリとしてきています。もしかすると、思っているだけかもしれませんが…。
ただモノが多少減っただけで、ミニマリストと呼ぶには遠く及ばず、最終ゴールはまだまだ先の先です。
ミニマリストと言えば、必要最小限のモノだけで生活をする人っていうイメージでした。
でも最近になって、ちょっと考えが変わったんです。
「ミニマリストとは、自分の好きなモノだけに囲まれて生活をしている人」で、モノを減らしてミニマリストになってわけではなく、好きなモノだけを残していって、気がついたら、ミニマリストになっていたのではないかと。
今日は、そんなミニマリストになりたい主婦、紡子が考える好きなモノだけで暮らすために「持たないほうがいいモノ」、「手放したほうがいいモノ」を書いてみたいと思います。
ちなみに、「持たないほうがいいモノ」と「手放したほうがいいモノ」には2種類あります。
それは「目に見えるモノ」と「目に見えないモノ」です。
「持たない方がいい(手放したほうがいい)」目に見える4つのモノとは?
【便利グッズ】
世の中これでもかっていうくらし、いろいろな便利グッズがありますよね。
ネットでちょっと検索してみただけでも、あるわあるわ、「こんなのあったらいいなぁ」と思うモノはほとんど商品化されているのではないでしょうか?
七夢家にも「ゆで卵の殻をむきやすくするために卵に穴をあけるグッズ」、「ご飯を入れるだけで簡単におにぎりが出来上がるグッズ」などなど、便利そうだなぁと思って買ったモノ達がまだまだたくさんあります。
でもこの便利グッズ、買ってすぐの頃はよく使っていても、時が経つにつれ、だんだんつかわなくなってしまうんです。
「どうして便利グッズを買った時はよく使っていたのに、いつの間にか、つかわなくなってしまったんだろう?」と考えてみると、「便利グッズを使わなくても特に困らない」ことに気がついたんです。
たとえば、包丁、ないと困りますよね。なにも切れなくなってしまうんですから。
では、アボカドカッターはどうでしょう? アボカドカッターがなくても、アボカドは包丁で簡単に切ることができます。
例の「ゆで卵の殻をむきやすくするために卵に穴をあけるグッズ」は存在をわすれていることも多いし、おにぎりは自分の手で握ってしまったほうが早いし、余計な洗い物が増えることもないんです。
そんな思いを繰り返しているうちに気づいたんです。「あったら便利」は、「なくても困らない」ということに…。
だからこそ、総称も「便利グッズ」なんですよね。
便利グッズを持たないための対策
便利グッズはなくても大丈夫なことに気づく。
便利グッズは「なにかを便利にするために作られたもの」なので、ひとつのことにしか使いみちがありません。
とくにキッチン用品は、便利グッズの種類が半端でないです。
ひとつやふたつくらいならまだしも、アレも、コレもと買っていては、どんどん増えてしまい、「最小限のモノだけで暮らす」はずが、「最大限のモノで暮らす」ことになってしまいそうです。
【ひとつのこと(用途)にしか使えないモノ】
収納する期間が長くなりがちなのが、「使用用途が限られるモノ、期間限定でしか使わないモノ」達です。
たとえば来客用の寝具、自分達の寝具は既にあるはずなので、来客用の寝具の出番は年に数回しかないですよね。
その年によっては、一度も使わなかったなんてことも…。あるあるではないでしょうか?
❀来客用の寝具がない場合のアイディアを書いています❀ →来客用の布団は断捨離しても大丈夫!?来客時の寝具(代わり)のアイディア4選とは? - 七夢日記
「ひとつのことにしか使わないモノ」を持たないための対策
買いたいモノがある場合、できるだけ一台2役、一台3役で使えるモノを選ぶ。
例(紡子が今、欲しいなぁと思っていて、リサーチしているモノです)
・昇降式テーブル
→リビングルームに置けば、高さを低くしてコーヒーテーブル代わり、高さを上げて、ダイニングテーブル・勉強机がわりにできます。(うちにはダイニングテーブルがありません)
・ソファーベッド
→昼間はソファとして使い、就寝時にはベッドとして使う。もしくは来客用のベッドして使うのもアリですよね。(今あるソファはかなりの年代物です。新しいモノに変えるなら、ベッドとしても使えるモノにしたいと考えています)
【大きいモノ】
食器棚、タンス、ダイニングテーブルセット、本棚、ソファ、などの大きいモノは場所(スペース)を取りますよね。
とくに、棚やタンスのような「モノをしまうための物(家具など)」は、モノ自体を増やすことにもつながります。(収納する場所があると、どうしても溜めこんでしまいたくなるのです)
断捨離をしてモノを減らして行くのに…。ミニマリストになって、最小限のモノで生活して行くのに…。大きいモノ、要りますかね?
「大きいモノ」を持たないための対策
モノをとことん減らす
紡子の経験ですが、モノを減らせば、減らすほど、大きいモノが邪魔に見えてきます。
本の断捨離をして、スカスカになった本棚、洋服を断捨離してほぼ空っぽになった洋服タンス、食器を減らして、省スペースで食事ができるようになったダイニングテーブル。
モノが減るたびに、今までは必要だったモノをしまう(使う)ためのモノ(家具など)が必要でなくなるのです。
大きいモノを手放すと、空間が一気に開けるので、「スペースがあることの快適さ、心地よさ」を実感できますよ♪
コレを体験してしまうと、大きなモノをどんどん手放したくなるので、断捨離にも勢いがつきます。
❀断捨離を始めたい方、1日30分の断捨離から始めてみませんか❀→時間がない! 忙しい人が断捨離を実践できる方法とは? 【1日30分片付け(断捨離)】のすすめ。 - 七夢日記
【個性のないモノ・安いだけのモノ・人と同じモノ】
ミニマリストは「必要最小限の自分の好きなモノだけ」で生活をすることになります(なるはず…)。
箸、食器、鞄、財布、などなど、大好きなお気に入りのモノをひとつひとつ厳選して、とことんヘビロテしたいですよね。
そう考えると、個性のないモノ(ブランド品)、安いだけの量産品、人と同じになってしまうファストファッション系は、あまり必要ないのかもしれないです。
対策
モノを買う時は、自分が本当に好きなモノしか買わない。
妥協して買うことはせずに、とことん自分の欲しいモノを追求して手に入れたモノは、きっと長く飽きることなく使えるはず。そう信じています。
「持たない方がいい(捨てた方がいい)」目に見えない2つのモノとは?
執着心
持たない暮らし、ミニマリストに憧れる者として、また断捨離で苦労(モノが捨てられなかったり、部屋がなかなか片付かないなど)している者として、執着心ほど、捨てるのが難しいモノはないのではないかと思えるほど、執着心を手放すことは難しいです。紡子だけかもしれませんが…。
執着心を持たないための対策
執着心は簡単に捨てることはできないので、モノの断捨離をしながら、モノに執着してしまう心の断捨離もしていく。
モノをひとつ捨てるごとに、執着心が弱くなっていければ最高なんですけどね。
こればかりは、いますぐ変えることはできないので、年月をかけてでも、自分を変えていくしかないですよね。
❀こちらでも執着心について書いています❀→モノが捨てられない人から捨てる人になる方法とは?執着心に打ち勝つ6つの考え方。 - 七夢日記
常識
ここでいう常識とは、モノに関係することの常識です。
たとえば、「食事はダイニングテーブルでするもの」「女性はお化粧をするもの」「来客時には来客用の寝具を使うもの」「子供は勉強机で勉強するもの」などなど、例をあげればキリがないのですが、なんとなく「コレはあって当たり前、ないのはおかしい」と思ってしまい、捨てられない常識(モノ)ありませんか?
常識を持たないために対策
人は人、自分は自分、自分の考えに自身を持つ。
「持っているのが常識だから、私も持つ」ではなく、「みんなは持っているけど、私は持たない」という考え方になれたならば、人の意見に左右されず、自分が信じる道をまっすぐに進むことができますよね。※これは、モノに対しての常識のお話であって、行動や礼儀など、人に関わることの常識のお話ではないですよ。
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ミニマリストと堂々と名乗れるようになるまで、断捨離を頑張りつつ、持たない暮らしを実現していきたいと思います。
始めの一歩が踏み出せれば、あとは進むのみです。
断捨離、片付け、頑張りましょう♪
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