キッチンを占領しがちな調理器具、断捨離が進むための5つの捨てる基準とは?
キッチンを占領しているモノを大まかに分けると、食器類、食品類、そして調理器具ではないでしょうか?
調理器具と一言で言っても、フライパンや鍋のようなコンロの上で使うものから、まな板や包丁のような料理の下ごしらえをする時に使うモノなど、多種多様です。
「あったら便利」「予備用」と考えて、ついつい(いろいろと)買ってしまうのも調理器具の特徴だと思うのは紡子だけでしょうか?←100均に行けば、可愛らしい便利そうな調理器具もいっぱいありますよね。
放っておくと、どんどん増えてしまう調理器具達ですが、「捨てる基準」さえわかっていれば、増えすぎることは防げるかもしれません。
「調理器具の5つの捨て基準」を知って、断捨離をどんどん進めて行きましょう♪
調理器具の5つの捨てる基準とは?
重複しているモノ
お玉、フライ返し、菜箸、トングなど、キッチンには同じ用途に使うモノが複数存在しがちです。
「数個くらいなら持っていてもいいよね」と思いがちですが、この考え方をしていると、調理器具がどんどん増えてしまうことになりかねません。
自分で料理をする人なら分かると思うのですが、よっぽどの料理好きな人を除くと、たいていの人が料理のレパートリーが決まっているのではないでしょうか?
作る料理が決まっていれば、どんな調理器具を、どれくらい使うのかは必然的に決まってきます。←自分にとっての適正量が決まってくるということです。
例えば、私はお玉を3つ持っています。
ひとつは味噌汁やスープなどをよそう時に使う深めのお玉、残りの2つはソースを作る時に使う浅めのお玉です。
お味噌汁をよそうのに浅めのお玉は使えないし、ソースを作るのに深めのお玉はとても使いづらいので、この3つというお玉の数は、私にとっての適正量になります。
調理器具を断捨離する時は、自分(家族)にとって、どの器具が何個あれば足りるのかを考えて、余分なモノを減らすと、収納スペースもでき、洗い物も減り、一石二鳥だと思います。
使い勝手が悪いモノ
必要だと思って買ったけれど、なんとなく使っていない調理器具はありませんか?
便利になるからと買ったのに、いざ使ってみたら、手入れが面倒くさかったり、収納スペースを取りすぎたり。
調理をする時はとても便利だけれど、洗うのが大変だったり・・・。
私は以前、フードプロセッサーやコーヒーミル(コーヒー豆を粉にする)付きコーヒーマシーン、大きめのオーブントースターなどを持っていました。
どれも便利なモノには違いないのですが、収納スペースを取りすぎていたり、お手入れ(掃除)や洗うのが大変だったりと、使用頻度が少ないわりには、使い勝手が悪いモノを多く保有していました。
過去2回の引っ越しを経て、少しづつ断捨離した結果、これらのモノがなくても(持っていなくても)、「特に困ることはない」ということに気がついたのです。
フードプロセッサー代わりは包丁がありますし、コーヒー豆は購入するスーパーで挽いてきてしまいます。←コーヒーマシーンは小さな(4カップ用)シンプルなものに替えました。
オーブントースターはあったら使いたいモノなのですが、家のストーブ(コンロ)には、オーブンがついていますので、絶対に必要なモノではないため、購入をガマンしています。
寿命が過ぎているモノ
調理器具って、壊れやすそうでなかなか壊れないと思いません?
もしくは壊れているのだけれど、ついつい使い続けてしまうということありませんか?
新しく買うまでの仮使いのはずが、使えるのをいいことに、そのまま使い続けてしまうことってありますよね。
テフロン加工のフライパンなど、数年使用しただけで、テフロン加工が禿げてきてしまいますよね。
そのまま加工が禿げてしまったフライパンを調理に使うのは体に良くないと聞いたことがあります。
菜箸にしても、うちの菜箸は先端が欠けてしまっています。
新しいのを買うのが面倒くさいからなのか、まだ使えるからもったいないと思っているのか自分でも良く分からないまま、今だに使い続けています。
ほとんど使っていないモノで、代替え用品で足りるモノ
数年前に断捨離したモノにやかんがあります。
電気ポットも持っていたので、やかんを使うのは1日に一回あるかないかという、とても少ない回数でした。
「鍋でお湯を沸かしてもいいな」と思い、手放してしまいました。
やかんがなくても、まったく困っていません。
✿キッチンの断捨離実践日記も書いています。
食材の断捨離日記
保存容器の断捨離日記
キッチンの収納について書いています。
マグカップ・コップ類の断捨離日記
食器の断捨離実践記
使用用途が限定されているモノ
これまた数年前に断捨離したモノに野菜用の水切りマシーン(といっても、手動ですが・・・)があります。
野菜の水を切るのには便利なのですが、収納場所をとるし、野菜の水を切ることしか使いみちはないので、処分してしまいました。
今は、野菜の水を切る時は、葉を何枚か重ねて持った手を、シンクに向かって思いっきり振って、水を切っています・・・、水が飛散るというのが難点ですが、この方法で乗りきっています。
他にも、ゆで卵の殻をむきやすくするグッズ、おにぎりが簡単に作れるグッズなどの便利品も、たくさん持っていましたが(ズボラ主婦は、便利という言葉に弱いのです・・・)、ほとんどのモノを手放してしまいました。
まとめ
「調理器具の5つの捨て基準」を目安に調理器具の断捨離を実践しています。
ここに書かれている「捨て基準」はあくまでも、紡子の考え方です。
キッチンの不要なモノ(断捨離できるモノ)は、キッチンを使っている自分がいちばんよく知っていると思うのです。
料理をしている時、洗い物をしている時、収納棚の整理整頓をしている時、ただ手を動かすだけでは、モノを減らすことはできません。
頭を働かせて「この道具がなくても大丈夫かな?、この器具の代替品になりそうなモノはあるかな?」と、ちょっとだけ断捨離のことを考えてみると、意外と捨てられるモノがあるかもしれませんね♪
最後に
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