他人を思いやれば捨てられる!? モノをため込まない人になるための考え方、方法・シリーズ7
断捨離♪ 断捨離♪ 断捨離♪ 自分のモノは大分減ってきました。
「もう捨てるモノもないかもしれない!いえ~い♪」と思って部屋を見渡すと…。
まだまだあるある! でも捨てられない! だってそのモノ達は、紡子のモノではなく、夫や息子のモノ達だから!?
最近読書にハマっている夫の本たちに対し、「どうしてもう読み終わった本をこんなにとってあるの? もう読まないよね? しかも平積みして置いてるし!イライラ」、部屋中に散らばっている子供のおもちゃに対し「どうして、こんなゴミみたいなモノを後生大事にとっておくのかしら?イライラ」
「これ捨てていい?」と聞けば、「ダメ~まだ使う」のひとこと。
「使うっていいながら、全然使っていないじゃない! 大事なモノならちゃんと片付けてよね!」紡子はプンプン怒ります。
こ~んな風に、家族のモノだから捨てられず、「なんでこんなモノをとっておくのかしら?」とイライラした経験はありませんか?
今日はちょっと違った角度から「捨てられる人になる考え方」について書いてみますね。
他人のふり見て我がふり直せ
夫や子供のモノ達をみて、どうして紡子はイライラしたのでしょうか?
なぜなら夫も息子も、そのモノ達を「使ってないし、遊んでない」
しかも大事にしておらず、そのへんに置きっぱなしにしているからなんです!!
ここで、よ~く考えて下さい。
・使わない
・遊ばない
・大事にしていない
・そのへんに置きっぱなしになっている
貴方のモノ達のなかにも、まだこの4つに当てはまるモノがあるのではないでしょうか?
他人の何かが気になる時は自分自身の何か気になることを相手に反映させていることが多いものです。
貴方が亡くなったあとにあなたのモノを整理する人のことを考えよう
万が一のことが身に起きた場合、貴方の身内が片付けをします。
あなたにとっては思い出いっぱい、大好きなモノ、未練たらたらのモノでも身内にとってはどうなのでしょう?
もしかしたら、全てが処分の対象かもしれません。
何十年も大事に大事にとっておいたモノ達を、あっさり捨てられてしまうのです。 とっておいた期間はいったいなんだったのでしょうね? なんの為に大事に保管していたんでしょうね?
そして捨てる方の身になって考えてみて下さい。
「モノを捨てること」は体力も気力もつかいます。
そのことは、断捨離実践中の自分がよ~くわかっているはず。
貴方は、貴方の身内の方に、自分のモノの断捨離をさせたいですか?
モノをもつから執着心が生まれるのです。
もしかしたら、貴方の身内は「思い出品」として貴方のモノをとっておくかもしれません。その場合、部屋の一部が確実に物置場に変わっていくのです。 そしてそのモノ達は次の世代へと受け継がれ…。
大げさな言い方ですが、孫の世代になって、自分の家なのに、自分のモノではないモノ達でいっぱいなんてことにさせたくないですよね。
いつか捨てられるしまう(処分されてしまう)モノならば、いっそのこと今、自分の手で捨ててもいいですよね。
偉そうに色々書いてきましたが、書きながら紡子自身、グサグサと矢がささっています。 断捨離は、自分自身との戦いですね~。
お互いにより良い未来を目指して頑張りましょう♪
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